全米の水質汚染、NYタイムズが危険度を調査

2009/9/14(Mon)
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ニューヨーク・タイムズ紙の大規模な調査により、過去5年間に全米で化学薬品会社が50万件以上の水質汚染防止法違反を行なっていたことが明らかになりました。違反の大半は処罰されておらず、州の規制当局が有効な処置を講じたのは全体の3%にすぎませんでした。米国人の10人に1人は、危険な化学物質を含むか、または連邦政府の基準に達していない飲料水を供給されていると推定されています。調査を行ったニューヨーク・タイムズ紙のチャールズ・デュヒッグ記者に話を聞きました。

チャールズ・デュヒッグ(Charles Duhigg)
ニューヨーク・タイムズ記者 水質汚染防止法の適用がなされていないことに関する調査報道記事をニューヨーク・タイムズ日曜版に載せ、反響を呼んだ。

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字幕翻訳:さかまきさきえ/校正:斉木裕明
全体監修:中野真紀子・付天斉