ワシントンで温暖化放置にNo! 市民的不服従と立ち上がる若者たち 後編

2009/3/2(Mon)
Video No.: 
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8分

後半 米国最大の気候変動ユースサミット「パワーシフト‘09」学生1万2千人以上が参加

およそ1万2千人の若者が、ワシントンD.Cのコンベンションセンターで開催された気候変動に関する米国最大のユースサミット「パワーシフト ’09」に参加しました。米国の全50州やカナダ全州のみならず多くの国から大学生や高校生が集まり、地域レベルや国家レベルでの「クリーンエネルギー革命」に向けた取り組みを議論しました。デモクラシーナウ!のプロデューサー、ニコル・サラザールが学生たちにインタビューします。(斉木)

ジュリア・ジュディ・ボンズ(Julia “Judy” Bonds)

ウェストバージニア州でアパラチア山脈の環境保護に取り組む「コールリバー山監視運動」(Coal River Watch、HPは)の理事を務める。代々炭鉱労働者の家庭の出身で、山頂を爆破する露天掘り炭鉱開発に反対する運動で2003年ゴールドマン環境賞を受賞。

ビル・マッキベン(Bill McKibben)

『ディープエコノミー─生命を育む経済へ』(英治出版)など地球温暖化問題と代替エネルギーについて多くの著書がある環境保護活動家。350.orgという地球温暖化問題に取り組む運動の共同創設者。他に『人間の終焉─テクノロジーはもう十分だ!』、『情報喪失の時代』『自然の終焉環境破壊の現在と近未来』(すべて河出書房新社)が日本で出版されている。

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翻訳: 川上奈緒子 / 校正:斉木裕明
全体監修:中野真紀子・付天斉