10日後に迫ったイギリスの総選挙は、EU離脱だけでなく同国の将来にも大きな影響をもたらすとみられます。有権者は著しく異なる二人の候補者のどちらかに投票することになります。右派の保守党党首ボリス・ジョンソンと左派の労働党党首ジェレミー・コービンです。コービンは最近、大胆な選挙公約を発表し、イギリスの改革と公共セクターの再生を約束しました。教育と医療支出の増加とインフラ投資のために富裕層に対する1000億ドル規模の増税を提案しています。著名な活動家、映画製作者、作家、「ニューレフト・レビュー」編集者でもあるタリク・アリから詳しく聞きます。アリは、保守党は「極右に乗っ取られ」、コービンの労働党は「大胆な社会民主主義的プログラムを推進している」と言います。