国家安全保障局(NSA)の内部告発者エドワード・スノーデンが1カ月以上留まっていたモスクワの空港から外へ出る許可を与えられました。スノーデンはオバマ政権が彼のパスポートを無効にしたため、亡命受け入れを表明したラテンアメリカ諸国に向かうことができず、先週ロシアへの一時的亡命を申請していました。ロシア当局はスノーデンの亡命審査をする間、彼に仮入国の許可を与えました。この審査手続きは最長で3カ月ほどかかる予定です。今日は内部告発者たちの特集を一時間放送します。最初は、スノーデンが6月に機密を暴露した際に発表されたインタビューの抜粋です。彼はそのインタビューの中で、自分がNSAによる米国内および世界の電話やインターネット・データの令状なしの監視を暴露した本人だと明かしたのです。