アムネスティ・インターナショナルは、米国が過激派グループ、アル=シャバブを標的にソマリアで秘密裏に行う空爆で、民間人の犠牲者が出ているのを隠蔽していると非難しています。米国は2017年からソマリアで100回以上の空爆を行っています。米国防総省は長年、空爆による民間人犠牲者はいないと主張してきましたが、新たなアムネスティの報告書によればたった5回の空爆で少なくとも市民14人が死亡、さらに8人が負傷しています。実際の民間人犠牲者の数はもっと多いとみられています。アムネスティ・インターナショナルの武装および軍事作戦の上級危機アドバイザーであるブライアン・カスナーに話を聞きます。カスナーはアムネスティの報告書The Hidden US War in Somalia(「米国の秘密ソマリア戦争」)の作成に関わりました。(画像クレジット:2019 DigitalGlobe, 出典:Google Earth)