女性の避妊について議論が続いている中、安全で手ごろな値段で出来る快適な出産の選択肢を女性が利用することについて考えていきます。草分け的な助産婦アイナ・メイ・ガスキンはテネシー州のファームミッドワイフリーセンター創設者でセンター長です。昨年、「母子の身体的・精神的健康に最良な、安全で女性を中心に置いた出産方法を、生涯をかけて教え、提唱している」ことを評価され、ライト・ライブリフッド賞を受賞しました。彼女はまた、「アイナ・メイの自然出産ガイド」の著者であり、最新の著作は「Birth Matters, a Midwife’s Manifesta(出産問題:ある助産婦のマニフェスタ)」です。「現代では保険はとてつもない権力を持っています。70年前にはなかった権力です。現在の医師が骨盤位分娩を学ばない理由はここにあります。米国に助産婦がとても少ないことの主な理由の1つでもあります。助産婦は、保障があるかどうかという観点では、基本的に、社会の最下層にいます」とガスキンは話します。ガスキンはまた、米国内の高い妊産婦死亡率についての注意喚起を目的とする「セーフマザーフッドキルトプロジェクト 」の創設者でもあります。