デイリーニュース

  • 元NAACP代表ベン・ジェラス:サンダースは差別、軍国主義、強欲に最も一貫して取り組んでいる候補

    全米黒人地位向上協会(NAACP)の元代表ベンジャミン・ジェラスは、バーモント州上院議員のバーニー・サンダースを1980年代のジェシー・ジャクソンと結び付け、マーティン・ルーサー・キング牧師が「悪の巨大な三つ子」と呼んだ差別、軍国主義、強欲の問題に一貫して取り組んでいるとしてサンダースを称賛しています。ノースカロライナ州からジェラスに話を聞きます。彼は、つい先日はサウス・カロライナで同州の予備選に先立ってサンダースの支援運動をしていました。

    dailynews date: 
    2016/2/9(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 元バーモント州知事マデリン・クニン サンダースと争った1986年選挙と2016年選挙でのクリントン支持

    全米最初の予備選の投票がニューハンプシャーで始まりました。50万人が投票すると見られています。深夜過ぎに、3つの小さな町で投票が行われました。民主党の指名争いでは、バーモント州上院議員のバーニー・サンダースが全部で17票を獲得、前国務長官のヒラリー・クリントンは9票でした。民主党の指名争いでは、ドナルド・トランプ、テキサス州上院議員のテッド・クルーズ、オハイオ州知事のジョン・ケーシックが、それぞれ9票を獲得しました。1985年から1991年までバーモント州知事を務めたマデリン・メイ・クニンに話を聞きます。彼女はバーモント大学の教授で、The New Feminist Agenda: Defining the Next Revolution for Women, Work, and Family(『新しいフェミニストの課題:女性、仕事、家族の次の革命の定義』)の著者です。ボストン・グローブ紙へのクニンの新たな記事の題名は、When Bernie Sanders Ran Against Me in Vermont(『バーニー・サンダースがバーモント州選挙で私と対峙したとき』)です。彼女はヒラリー・クリントンを支持しています。

    dailynews date: 
    2016/2/9(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 有名ポップスターのビヨンセがスーパーボウルを席巻 ハーフタイムショーでブラックパンサーや「#黒人の命も大事」に表敬

    2月7日の第50回スーパーボウルをテレビ観戦した視聴者は1億人を上回りました。彼らはデンバー・ブロンコスがカロライナ・パンサーズを下した試合に加えて、スーパーボウル史上で最も政治的なハーフタイムショーを目にすることになりました。伝説的ポップ歌手ビヨンセが、ブラックパンサーや「#黒人の命も大事」運動に敬意を表したのです。バックステージではビヨンセのダンサーたちが拳を掲げ、1968年オリンピックでトミー・スミスとジョン・カルロスが行った「ブラックパワー・サリュート」を想起させるポーズをとりました。サンフランシスコではここ数週間、スーパーボウルに先立ちホームレスの人々が路上から排除されており、支援者たちが当局に対し一連の抗議を行っています。ホームレスの人々の多くは「スーパーボウル・シティー」の用地確保のために強制排除されています。「スーパーボウル・シティー」とは、スポンサーとファンが試合関連の祝典に参加するための閉鎖型の展示エリアです。スポーツライターのデイブ・ザイリンに聞きます。

    ☆このセグメントは、2016年度学生字幕翻訳コンテストの課題に取り上げられています。→ http://democracynow.jp/contest/

    dailynews date: 
    2016/2/8(Mon)
    記事番号: 
    5
  • トランプ:「警察は間違いなく不当な扱いをうけている」 ケーシックは地域と警官の協力を支持

    2月6日に行われた共和党候補者の討論会でトランプとオハイオ州知事ケーシックは、ファーガソン銃撃事件など警察官による銃撃が続いたことを受け、警察との関係改善について競合する見通しを示しました。警察が「誤解され、不当に扱われているのは間違いない」とトランプが述べる一方、ケーシックは地域の指導者と警察を対話させるオハイオ州の取り組みを強調しました。憲法上の権利センター代表のビンス・ウォーレンに話しを聞きます。

    dailynews date: 
    2016/2/8(Mon)
    記事番号: 
    4
  • 不動産王トランプ 開発を目的とする私用収用を支持

    6日に行われた共和党候補者の討論会でジェブ・ブッシュは、ドナルド・トランプが収用権に基づきアトランティックシティー在住の高齢女性の住宅跡地に「リムジン用駐車場」を作ろうとしているとして、トランプを非難しました。トランプはこの行為を擁護しましたが、討論が終わった後、ブッシュ家こそ収用権を使ってテキサス・レンジャーズの野球場を建設したと反撃しました。 ジョージ・メイソン大学教授イリヤ・ソミンに話しを聞きます。著書はThe Grasping Hand: Kelo v. City of New London and the Limits of Eminent Domain(『つかみ取る手 ケロ対ニュー・ロンドン市裁判と収用権の制限』)です。

    dailynews date: 
    2016/2/8(Mon)
    記事番号: 
    3
  • もうひとりのブッシュで再び先制戦争? ジェブ・ブッシュ 北朝鮮に対する軍事攻撃を支持

    北朝鮮は先週末、人工衛星を搭載したと称する長距離ロケットを発射し、国際的な非難を浴びています。この問題は6日の共和党討論にも浮上しました。ジェブ・ブッシュは先制攻撃を支持、トランプは中国に危機解決を促しました。調査ジャーナリストのティム・ショロックに話しを聞きます。

    dailynews date: 
    2016/2/8(Mon)
    記事番号: 
    2
  • トランプ 拷問容認へと共和党の突進をリード 「水責めよりずっとひどいのを復活させる」

    2月9日にニューハンプシャー州で行われる予備選挙を前に、共和党候補者の最終討論会が6日夜、同州マンチェスターの聖アンセルム大学で行われました。討論後、報道はルビオ候補がオバマ大統領について、同じ論点を何度もくりかえした点に集中しました。その一方で、候補者たちの拷問使用の受け止め方、グアンタナモ基地の拡張については注目が集まりませんでした。討論のハイライトを放送しながら、憲法上の権利センター上級専従弁護士のパーディス・ケブレイに聞きます。ケブレイはグアンタナモ収容者と元収容者の法的代理人です。

    dailynews date: 
    2016/2/8(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 「大きな勝利」 ジュリアン・アサンジ 国連作業部会による釈放要求に歓喜

    国連の作業部会は、ウィキリークス創設者ジュリアン・アサンジが「恣意的な拘束」の状態にあると判断し、自由放免されるべきだと正式に決定しました。アサンジはロンドンのエクアドル大使館に3年以上も身を寄せています。性犯罪の申し立てがあったことに基づくスウェーデンへの身柄引渡しを避けるためで、本人は容疑を繰り返し否認しており、スウェーデン当局も彼を訴追したわけではありません。スウェーデンに移送されれば、そのまま米国に引き渡されるのではないかと彼は恐れています。米国では、ウィキリークスが行った一連の暴露のために裁判にかけられる可能性があります。今回の国連の判断に対するアサンジ氏本人および彼の弁護士メリンダ・テイラーの反応を放送します。また、恣意的拘束に関する国連特別報告者マッズ・アンデネスに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/2/5(Fri)
    記事番号: 
    4
  • サンダース&クリントン 2002年のイラク開戦投票をめぐり激論 クリントンはヘンリー・キッシンジャーを称賛

    4日ニューハンプシャーで行われた討論会で、バーニー・サンダース上院議員は、ヒラリー・クリントン元国務長官が、外交問題に関しては自分より経験豊富だと認める一方で、イラク開戦に賛成票を投じた彼女の判断力については疑問を呈しました。「でも経験だけが評価のポイントではありません、判断力も評価対象です。この点でもまた、私たちは共に、2002年当時にイラク戦争に進むことの妥当性を測るための同じ証拠を見せられました。私たちの一方は正しい方に投票しましたが、もう一方は間違った方へ投票しました」とサンダース候補は主張します。クリントン候補は国務長官時代の自分の業績を熱心に売り込みました。「私は近年のどの国務長官よりも優れた国務長官だったとヘンリー・キッシンジャー氏に褒められて、とても名誉に思いました」と彼女は語りました。

    dailynews date: 
    2016/2/5(Fri)
    記事番号: 
    1
  • ヒラリー・クリントン ゴールドマンサックスでの有償講演の原稿公開を約束することを拒否

    4日に行われた討論会では、ゴールドマンサックス社がヒラリー・クリントン候補の3回の講演に対し67万5000ドルの報酬を支払ったことに、更なる疑問の声があがりました。2週間前、『インターセプト』のリー・ファン記者がクリントン候補に報酬をもらった講演の原稿を公表する気があるかと聞いたところ、クリントンは笑って済ませました。4日に、『ミート・ザ・プレス』の司会者チャック・トッドが再度聞いたところ、「検討しておきます。今どうなっているかわかりませんが、必ず検討します」とクリントンは答えました。

    dailynews date: 
    2016/2/5(Fri)
    記事番号: 
    2

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