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2016年8月15日(月)

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  • 米ウィスコンシン州ミルウォーキーで13日、23歳のアフリカ系アメリカ人男性シルビル・スミスが警官に射殺され、市内では2日たった今も抗議活動が続いています。スコット・ウォーカー州知事は14日、13日夜の地元住民による警察車両や店舗、ガソリンスタンドへの放火を受け、州兵を動員しました。17人が逮捕されました。4人の警察官が負傷したと報告されています。ミルウォーキー警察は、警官がスミスの車両を止めたところ、逃走したため射殺したとしています。エドワード・フリン署長は、車を止められたスミスが拳銃を手に警官の方に振りかえる様子が、警官が装着するカメラで撮影されていたと述べました。多くの地元住民は、長年にわたって地域社会と警察との緊張が高まっていたと証言しています。ミルウォーキーは、全米で最も人種による分断がはなはだしい都市の一つとされています。地元の活動家で詩人、黒人の若者を支援する団体「黒人貧困地区を夢であふれさせよ」(Flood the Hood with Dreams)の共同創設者ムヒブ・ダイヤーに話を聞きます。

  • リオデジャネイロで続いている五輪大会では、スタンフォード大学の競泳選手シモーネ・マニュエルがアフリカ系アメリカ人女性として初めて個人競技で金メダルを獲得し、歴史的快挙となりました。マニュエルは勝利後のインタビューで、「この勝利はとても大きな意味を持っています。世界で今日起こっていることや、警察の横暴の問題などを考えればなおさらです。この勝利が、現在起こっている問題に希望と変革をもたらすことを願っています」と語りました。マニュエルのほかにも、アフリカ系アメリカ人の女性アスリートたちが先週末、数々の歴史的勝利を収めました。シモーネ・バイルズは体操競技で3つ目の金メダルを獲得し、五輪跳馬個人種目で勝利した初の米国人女性となりました。ミシェル・カーターは、砲丸投げで金メダルを獲得した初の米国人女性となりました。オンラインメディア「屈しない人々」(The Undefeated)の上席記者の一人で、リオ五輪の取材をしているジェシー・ワシントンに話を聞きます。

  • 五輪関連のニュースでは先週末、歴史的な23個目の金メダルを獲得したマイケル・フェルプスがトップを独占しました。しかしリオ大会ではもう一人、歴史を塗り替えた米国人男子競泳選手がいます。アンソニー・アービンは、35歳で競泳男子50メートル自由形と男子400メートル自由形リレーで金メダルを獲得、五輪競泳個人種目で史上最年長の金メダリストとなりました。リオからアービンに話を聞きます。アービンは、最近出版されたChasing Water: Elegy of an Olympian(『水を追って:ある五輪選手の哀歌』)の著者でもあります。

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