ワガトウェ・ワンジュキは2008年、タフツ大学に対し、同大学の学生であった元交際相手に2年間レイプと虐待を受けたと苦情を申し立てましたが、大学側は対策を取らず、後にワンジュキを退学処分にしました。今週、米教育省は、タフツ大学を連邦法第9章(1972年教育改正法)に違反し、性的暴力とハラスメントの申し立ての処理を誤ったとしました。現在は「連邦法第9章を広めよう」(Know Your IX)キャンペーンを行うとともに、ブログ「フェミニスティング」(Feministing)にも寄稿するワンジュキは、4月29日、ジョー・バイデン副大統領とともに、政府による、学校での性的暴力事件対策の新たなガイドライン発表に立ち会いました。ブラウン大学学生で、自己の性的暴力被害と同校の方針について声を上げたリナ・スクロヴにも話を聞きます。