ドイツのフランクフルトで3月18日、緊縮政策に反対する大規模なデモ「ブロキュパイ」(Blockupy)が行われ、衝突が起こり、数十名の負傷者が出ました。欧州中央銀行(ECB)の新設された本部ビルの前を1万人ほどの群集が行進し、ECBが推進する経済政策が公共支出の大幅削減を強要し、失業増加に拍車をかけることへの反対を表明しました。行進の列をはずれた参加者が警察と衝突し、警官14人とデモ参加者21人が負傷した模様です。「ブロキュパイ」デモに参加したドイツの気候正義活動家タジオ・ミュラーに話を聞きます。
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左派シリザ党が歴史的勝利 ギリシャが最前線を行く欧州の反緊縮の闘い