ベトナムへの米国の地上侵攻が始まってから50年、本日は米軍兵士が何百人もの住民を虐殺した1968年のソンミ村虐殺事件を再考します。ジャーナリストのセイモア・ハーシュはこの虐殺とその後のもみ消し工作を暴露してピューリツァー賞を受賞しましたが、実際その現場を訪れたことはありませんでした。この暴露記事は帰還した兵士への米国内でのインタビューを基に書かれたからです。虐殺から47年、彼は旧ソンミ村(英語名:ミライ, 現ティンケ村)を初めて訪れ、ザ・ニューヨーカー誌に"The Scene of the Crime: A Reporter’s Journey to My Lai and the Secrets of the Past" (犯行現場:ソンミ村と過去の秘密への記者の旅)という最新記事を掲載しました。50年近く前、どのようにこの虐殺を暴露したか、そしてソンミ村を初めて訪れた感想をハーシュに語ってもらいます。