連邦陪審は、2年前の4月に死者3人、負傷者数百人を出したボストンマラソン爆破事件に関し、ジョハル・ツァルナエフを30件の罪状すべてで有罪としました。ツァルナエフは、爆破事件後の警官殺害事件でも有罪となりました。裁判中、ツァルナエフの弁護人は、ジョハルが兄のタメルランと共に爆発物2つを爆発させたことを認めました。陪審はこれから死刑か、仮釈放のなしの終身刑とするかを選択します。マサチューセッツ州は死刑を認めていないものの、今回の事件は連邦裁判所で審理されています。「死刑制度に反対するマサチューセッツ市民」(Massachusetts Citizens Against the Death Penalty)会長のジェームズ・ルーニーに話を聞きます。