ダコタ・アクセス・パイプライン問題が劇的な展開を見せました。連邦判事は9日、スタンディングロック・スー族が連邦政府に対して求めたパイプライン建設の差止請求を却下しましたが、1時間もしないうちにホワイト・ハウスが介入し、建設が差し止められたのです。スタンディングロック出身のフロリス・ホワイト・ブルはこれについて、「完全な勝利ではありませんが、この数カ月にわたって負わされてきた重みが取れていくように感じています。やっと息ができるようになったと感じています」と語ります。スタンディングロック・スー族居留地近くのキャノンボール河畔に集まった数千人のアメリカ先住民の何人かに、政府の介入についての感想を尋ねました。