ミネソタ州セントクラウドで起きた、10人が被害者となったナイフ襲撃事件に対する地域社会と警察の対応について、セントクラウドで異文化理解促進をしている団体「#ユナイトクラウド」(#unitecloud)のコミュニティ・ディレクター、ハジ・ユスフにミネソタから話を聞きます。当局によると、襲撃犯のダヒール・アダン22歳はケニヤ生まれ、ソマリア人の血を引き、米国で育ちました。ISISのウェブサイトは、犯行声明を出し、襲撃犯のことを「イスラム国の兵士」と呼んでいます。当局は、この攻撃をテロとして捜査中だと発表しています。ユスフは、ソマリア人コミュニティの多くのメンバーから、嫌がらせを受けたことを報告する電話を受けていおり、また子供たちを学校に行かせないようにしているメンバーもいると話します。「我が家でさえ、あの夜は妻が外に出るのが少し怖いと言ったので、2歳の子供のために私がミルクを買いにいかなければなりませんでした」。