包括的な新報告によって、全米屈指の大学が奴隷制とアメリカ先住民立ち退きと関係していることが明らかになりました。250年の歴史があるラトガース大学についての発見は、新刊Scarlet and Black, Volume 1: Slavery and Dispossession in Rutgers History(『スカーレットと黒人第1巻:ラトガース大学での奴隷制と立ち退き』)のなかに記述されています。この本は、同大学の創設者、学長、理事の一部が奴隷所有者、反奴隷廃止論者、奴隷売買の参加者だった歴史について詳しく述べています。ラトガース大学は、ジョージタウン大学、イエール大学、ハーバード大学など、奴隷制と自分達との関連の歴史に取り組んでいる全米のいくつかの大学の1つです。『スカーレットと黒人』を制作したチームのリサーチ部長であるマリア・フエンテスに話を聞きます。彼女は、ラトガース大学の女性とジェンダー研究と歴史学の准教授です。