トランプ次期米大統領は選挙運動中、シリアおよび彼が「テロリスト輩出国」と呼ぶ国々からの移民受け入れを完全停止するすると繰り返し発言しました。11月15日、トランプを支持した政治資金団体「グレート・アメリカPAC」(Great America PAC)のスポークスマンが、第二次世界大戦中に日系米国人を強制収容したことを例に挙げ、ムスリム移民の登録義務案を擁護しました。本日のゲスト、メアリー・ロビンソンは、このような政策は「世界的な現実とは全く矛盾する」と言います。「多様性を認める社会がもっと増えることが大切なのに、それにも逆行しています。」ロビンソンは、1990から97年までアイルランドの大統領を、そして1997から2002年まで国連人権高等弁務官を務めました。