デイリーニュース

  • エリザベス・ウォーレン候補 アフガニスタンからの米軍撤退を要求

    テキサス州ヒューストンで行われた3回目の民主党候補者討論会で、2020年大統領候補者のエリザベス・ウォーレン上院議員は、アフガニスタンからの米軍の撤退を求めました。また米国の貿易政策についての立場を述べ、「アメリカ大陸におけるわが国の貿易政策がここ何十年ものあいだ破綻している」ことについて語りました。

    dailynews date: 
    2019/9/13(Fri)
    記事番号: 
    5
  • バーニー・サンダース候補の民主社会主義:わたしたち皆が潤う経済をつくりたい

    ベネズエラ危機についての質疑の後、バーニー・サンダース上院議員は彼の民主社会主義のビジョンの正しさを主張しました。「カナダと北欧で行われているような、全ての人に人権として医療を保証することに賛同します。米国が主要国で唯一、有給の家族休暇と医療休暇を提供しない国であってはならないと考えます。この国の全ての労働者は生活できる賃金を得る資格があり、労働組合運動は拡大するでしょう」。

    dailynews date: 
    2019/9/13(Fri)
    記事番号: 
    4
  • ラティーノはバイデン候補を信用すべきか?前副大統領はオバマ政権時代の300万人国外追放の批判を拒否

    討論会司会者のウニビジョン(スペイン語TV)のホルヘ・ラモスは、オバマ政権時代の国外追放処分に関する記録をめぐりジョー・バイデン前副大統領を厳しく追求しました。バイデン候補は、オバマ大統領が300万人という過去最大の国外追放を実施したとき、それを阻止するために何かしたかという問いに、回答を拒否しました。

    dailynews date: 
    2019/9/13(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 「人種差別は米国の風土病」民主党候補者たちは奴隷制度の負の遺産と白人至上主義に立ち向かうことを誓う

    12日(木曜)夜に行われた民主党候補者テレビ討論会で、元住宅都市開発省(HUD)長官のフリアン・カストロ候補が先月のエルパソ銃乱射事件を取り上げたことで、人種と人種偏見をめぐる議論が個人的な色彩をおびました。銃撃によって犠牲になった22人はほとんどがヒスパニック系でした。カストロ候補は、犯人の白人男性は「私のような外見の人々を殺すために」国境の町に赴いたのですと述べました。エルパソ出身で元テキサス州選出下院議員のベト・オローク候補は、人種差別は米国の根幹にある風土病だと言いました。彼は、奴隷にされたアフリカ人が初めて米国に連れてこられてから今年で400年となることに言及し、奴隷制賠償委員会の設立を約束しました。

    dailynews date: 
    2019/9/13(Fri)
    記事番号: 
    2
  • ジョー・バイデン  3回目の民主党候補者討論会で医療保険制度案とイラク侵攻支持を批判される

    12日木曜日の夜、ヒューストンのテキサス・サザン大学で行われた民主党大統領候補者テレビ討論会で、上位10候補が初めて同じ舞台に立ちました。予備選挙期間の3回目の討論会でしたが、ジョー・バイデン前副大統領とエリザベス・ウォーレン上院議員が同時に参加したのは初めてです。バイデン候補は医療保険制度についての彼の案と、イラク侵攻を支持した過去に対し、繰り返し批判を受けました。

    dailynews date: 
    2019/9/13(Fri)
    記事番号: 
    1
  • フリント市の悲劇再び? ニュージャージー州ニューアークの水道が鉛汚染で公衆衛生危機に瀕する

    ニュージャージー州ニューアークでは数千人の住人が水道水を飲めないという、長期的な公衆衛生の悪夢にさいなまれています。同市では何年も前から鉛汚染が発生していましたが、2019年には汚染度が急上昇しました。住人に配布された水フィルターに効果がなかった可能性が最近明らかになり、この危機が明るみにでました。ニュージャージー州の政治的指導者らによる水道水危機への対応に対し批判の声が増しています。アクティビストらは、市が何年にもわたり問題の深刻さを重要視せず、解決にもなかなか乗り出さなかったといい、ニューアークの水道水危機はミシガン州フリントと同様だと主張しています。ニューアークのセントラル高校教師で、同市サウスワード在住のイベット・ジョーダンと、夏にニューアーク市に対し、飲用水の安全に関する連邦法違反で裁判を起こした「天然資源保護協議会(Natural Resources Defense Council)」幹部のエリック・オルソンに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2019/9/12(Thu)
    記事番号: 
    3
  • ノウラ・エラカット:ヨルダン川西岸を一部併合するネタニヤフの提案は イスラエルのアパルトヘイト政策の論理的帰結

    イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、来週の解散総選挙で勝利すればヨルダン川西岸の3分の1近くを併合すると宣言、世界各地から非難の声を浴びています。国連、アラブ連盟、欧州連合、そしてロシアが、9月10日に発表されたネタニヤフの計画を批判しています。イスラエルでは4月9日の選挙後、ネタニヤフが連立政権を樹立できなかったため、9月17日に再度、総選挙が行われる予定であり、今回のネタニヤフの宣言は選挙を目前に行われました。この併合計画が実現すれば、パレスチナ国家という究極の希望は砕かれてしまいます。パレスチナの人権弁護士で、ラトガース大学准教授のノウラ・エラカットに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2019/9/12(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 「イラン空爆」論者ジョン・ボルトン大統領補佐官解任で 米イラン協議が再開か?

    トランプ大統領はジョン・ボルトンを解任しました。トランプが国家安全保障問題担当大統領補佐官を解任するのはこれが3度目です。ボルトンは長年、外交政策を激しく批判し、トランプにイラン核合意からの離脱を強く勧めました。また、北朝鮮およびアフガニスタンのタリバンとの交渉にも反対しました。また、ベネズエラにおける米支援のクーデターの試みの主要な支持者で、キューバとニカラグアの政権交代も提唱していました。トランプは後任の補佐官を来週にも発表するとみられています。「政策研究所(Institute for Policy Studies)」フェローで、「平和を求めるユダヤの声(Jewish Voice for
    Peace)」全米委員会委員でもあるフィリス・ベニスに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2019/9/12(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 「現在のシステムに一石を投じるためにストライキをやっています」:16歳の気候の正義活動家グレタ・トゥーンベリと話した一時間

    16歳の気候正義活動家であるスウェーデンのグレタ・トゥーンベリ。世界の数百万もの人々を鼓舞してきた彼女にとってアメリカで初めての長時間インタビユー放送をお届けします。グレタは2018年、気候正義を求めて学校ストライキを立ち上げました。毎週金曜日には授業に出ず、スウェーデン議事堂の前に立ち、(政府や議会が)破局的気候大変動を阻止する行動をとるよう求めています。彼女の抗議は瞬く間に世界に広まりました。世界で数十万もの生徒たちが自分たちの学校で気候正義ストライキに加わってきました。2018年にストライキを始めて以来、グレタは気候正義運動のリーダーの一人となり、ヨーロッパのいたるところで抗議活動に加わっています。ポーランドでの国連気候変動会議や欧州議会において世界の指導者に呼びかけてきました。ローマ教皇とすら会いました。そして彼女は今、ニューヨークにいます。9月20日に行われる地球的規模でのストライキに参加し、9月23日に開かれる国連気候変動行動サミットで演説するためです。グレタは何年にもわたり、大量の2酸化炭素を排出する航空機での移動を拒んでおり、2週間をかけ、排出量ゼロのレース用ヨットに乗って大西洋を横断して到着しました。12月にチリのサンチャゴで開かれる国連気候サミットへの参加も計画しています。グレタは10日、デモクラシー・ナウ!のスタジオに来てくれました。

    dailynews date: 
    2019/9/11(Wed)
    記事番号: 
    1
  • レバノンの難民キャンプからハーバードへ:イスマイル・アジャウィが他のパレスチナ人学生たちを鼓舞

    米国への入国を拒否された17歳のパレスチナ人学生イスマイル・アジャウィがハーバード大学の新入生たちと共に新学期を始めてから9月10日で1週間が経ちました。アジャウィは当初、ボストンのローガン空港で移民局職員たちに電話とコンピュータを捜索され、彼の宗教と、彼の友人たちによる米国の政策に批判的なソーシャルメディアへの投稿について尋問された後で入国を拒否されました。彼はその後、母国のレバノンへ強制送還されましたが、この事件はハーバード大学内からと、複数のパレスチナ人の権利と学問の自由を求める団体からの怒りを買いました。全額支給奨学金でハーバードに通うアジャウィは、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)によって運営される学校で教育を受けました。ガザのUNRWA運営部長であるマティアス・シマレと、中東と北アフリカで活動する教育訓練非営利団体AMIDEASTの代表兼最高経営責任者のセオドア・カトフにガザから話を聞きます。

    dailynews date: 
    2019/9/10(Tue)
    記事番号: 
    3

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