« 前  

2015年6月10日(水)

  次 »
  • オバマ政権は、イラクの兵力を 増強するため新たに400~500人の米兵を派遣し、アンバル州 に新たな軍事基地を設立する計画を検討中です。イラクにはすでに約3000人の米兵が駐留し、イラク軍の訓練や顧問を務めています。米政府はこれらの 駐留米兵について、5月に「イスラム国」を名乗る勢力の手に落ちたラマディ市の 奪還を試みるためイラク軍の訓練を支援する顧問であると説明しています。モスル奪還の計画は、2016年まで延期される可能性がありま す。イスラム国の軍勢がイラク第2の都市モスルを制圧したのは、1年 前の今週でした。現在、モスルはいまなおイスラム国に掌握されたままです。米政権に近い顧問たちの話では、イスラム国を敗退させ るには、数十年かかる可能性があります。イラクとシリアでの戦争について2人のゲストに話をききます。マルコ ム・ナンスは、アラビア語に堪能な、引退した元対テロ情報将校で1987年に初めてイラクで任務につき、 数々の戦闘に加わりました。パトリック・コウバーンは英インディペンデント紙の中東通信員で、イラクとシリアから記事を書き、帰国したば かりです。コウバーンの最近の著書は、The Rise of Islamic State: ISIS and the New Sunni Revolution(『イスラム国の勃興 イスラム国とスンニ派革命』)です。

  • ルイジアナ州は、元ブラックパンサー党員で、米国最長時間独房監禁状態にある アルバート・ウッドフォックスへの裁判所の釈放命令に対して控訴し、釈放を遅延させています。2015年初め、ルイジアナの大陪審は、ウッドフォックスが1972年に看守を殺害したとして再起訴しました。この犯罪に関し、ウッドフォックスと「アン ゴラスリー」の仲間でいまは亡きハーマン・ウォレスは、政治活動をおこなったために濡れ衣を着せられたと主張し続けました。ウォ レスは、釈放後3日目の2013年10月1日に死去しました。8日、ジェイムズ・ブレイディ米連邦 裁判所判事は、ウッドフォックスの釈放を命じたのみならず、再審を禁じました。ウッドフォックスは、この事件での過去2回有罪判決を受けましたが、その判 決はいずれも覆されました。ところが9日、ルイジアナ州は第5巡回裁判所に控訴し、同裁判所は12時午後1時まで、ブレイディ判事の命令に延 期命令をだしました。ウッドフォックスの弁護士たちは10日午後5時までに回答を提出しなければなり ません。ウッドフォックスの弁護士ジョージ・ケンドールと、29年間を独房監禁で過ごした「アンゴラ・スリー」のロバート・キングに話を聞き ます。

Syndicate content