服役中の米軍内部告発者チェルシー・マニングは8月18日、米国政府の通信文書をウィキリークスに漏えいしたことで35年間の刑期を務めているカンザス州のレブンワース陸軍基地で、非公開の懲戒尋問を受ける予定です。マニングの弁護団は、彼女が自分の独房に、期限切れの歯磨き粉や、トランスジェンダーの有名人ケイトリン・ジェンナーが女性として公然と生きる新生活を特集したヴァニティー・フェア誌、拷問に関する米上院の報告書のコピー、何冊かのLGBT(性的少数者)本と雑誌、その他の「禁止されている所有物」を持ち込んだことを含む多くの違反行為のために、無期限の独房に送り返される可能性があると述べています。マニングの支援者たちは8月18日、新たな起訴を取り下げ、彼女の懲戒尋問を報道陣と一般に公開することを米軍に求めた7万5000人以上の署名入りの嘆願書を連邦議会の陸軍連絡事務所に届ける予定です。アメリカ自由人権協会の常任弁護士で、マニングの弁護団の一員であるチェース・ストランジオから話を聞きます。