デイリーニュース

  • ニューメキシコ州のレストランでビル・クリントンと30分討論したバーニー・サンダースの支援者にインタビュー

    ニューメキシコ州のサンタフェから本日の番組を締めくくります。ビル・クリントン元大統領にとって普通の選挙運動訪問地のひとつだったはずのサンタフェで、彼はバーニー・サンダースの支援者の1人と30分の討論をすることになりました。クリントンは5月第4週、彼の妻で民主党の大統領候補であるヒラリー・クリントンの選挙運動のためにサンタフェのレストランを訪れました。そこで彼は24歳のジョシュ・ブロディに会いました。ブロディはクリントンに対し、福祉改革、金融業界、財政支出などの問題における彼の大統領としての実績について質問しました。サンタフェから、ニュースクール大学の卒業生であるジョシュ・ブロディに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/5/31(Tue)
    記事番号: 
    5
  • 民主党全国大会(DNC)議長ワッサーマン・シュルツが、偏りとDNCをロビイストに開放することで批判に直面

    民主党全国大会(DNC)が近づく中、一部の民主党員たちはDNC議長であるデビー・ワッサーマン・シュルツを辞任させるために圧力をかけることを検討しています。民主党の大統領候補バーニー・サンダースは長い間、ワッサーマン・シュルツがヒラリー・クリントンに偏っているとして非難してきました。ワッサーマン・シュルツはまた、2008年にオバマ大統領によって施行された連邦ロビイストたちがDNCに寄付することを妨げる倫理規定を密かに撤廃しました。連邦議会の民主党員たちが彼女に反発する一方、ワッサーマン・シュルツはフロリダ州での自身の議席を、対抗馬である進歩主義派のティム・カノヴァと接戦で争っている状況にもあります。異例の措置として、サンダースはカノヴァを支援しています。詳細について、インターセプトの調査報道記者リー・ファンから話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/5/31(Tue)
    記事番号: 
    4
  • 講演だけではない:ヒラリー・クリントンに、義理の息子とゴールドマン・サックスとの関係をめぐる疑惑が浮上

    カリフォルニ州予備選まであと1週間余りです。民主党の大統領候補であるヒラリー・クリントンとバーニー・サンダースは大接戦を繰り広げています。ヒラリー・クリントンは高まるサンダースの勢いを覆すために、カリフォルニアの訪問地を追加するよう5月最終週の選挙運動スケジュールを変更しました。しかし、クリントンの選挙運動には、彼女のゴールドマン・サックスとの関係についての疑惑を含む多くの問題が依然としてつきまとっています。この金融業界の巨大企業は2013年、3回の講演費用としてクリントンに67万5000ドルを支払いました。そして現在、ゴールドマン・サックスとヒラリーの義理の息子であるマーク・メビンスキーとの関係について新たな疑惑が浮上しています。メビンスキーはゴールドマンで8年間働いていましたが、その後ゴールドマンの最高経営責任者(CEO)ロイド・ブランクフェインから部分的に支援を受け、ヘッジファンドを組織しました。こうした詳細について、インターセプトの調査報道記者リー・ファンから話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/5/31(Tue)
    記事番号: 
    3
  • 米国の盟友から有罪宣告された戦争犯罪者へ:チャドのイッセン・ハブレとレーガン政権の密接な関係の裏側

    米国が支援したチャドの元独裁者イッセン・ハブレが人道に対する罪で有罪宣告され、終身刑を言い渡されました。ハブレの米国との密接な関係について検証します。イッセン・ハブレは米国の元盟友で、「アフリカのピノチェト」と呼ばれてきました。彼は1982年、レーガン政権の後ろ盾で政権につきました。米国はハブレに年間軍事援助として数百万ドルを提供し、DDSとして知られる彼の秘密警察を訓練しました。こうした詳細について、ヒューマン・ライツ・ウォッチの弁護士で広報担当者のリード・ブロディに話を聞きます。彼はイッセン・ハブレ政権の被害者たちと1999年以来協力し、ハブレを裁判にかける上で重要な役割を果たしました。

    dailynews date: 
    2016/5/31(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 歴史的な判決で、チャドの元独裁者イッセン・ハブレが人道に対する罪で有罪宣告

    米国が支援したチャドの元独裁者イッセン・ハブレが人道に対する罪で有罪宣告され、終身刑を言い渡されました。ハブレは1980年代に政権の座にあった8年間に4万人に上る人間を殺した責を問われています。セネガルで行われた画期的な裁判でハブレは、彼の恐怖政治の間のレイプ、性的奴隷、殺害命令で有罪を宣告されました。ハブレが裁かれたアフリカ連合支援の法廷は、ハブレの被害者たちを中心とした20年間にわたる長い運動の結果設置されたものです。アフリカの1つの国の指導者が、人権侵害で別のアフリカの国の裁判制度で起訴されたのは初めてのことです。セネガルのダカールから、ヒューマン・ライツ・ウォッチの弁護士で広報担当者のリード・ブロディに話を聞きます。彼はイッセン・ハブレ政権の被害者たちと1999年以来協力し、ハブレを裁判にかける上で重要な役割を果たしました。

    dailynews date: 
    2016/5/31(Tue)
    記事番号: 
    1
  • アッティカ刑務所暴動からアサンジまで マイケル・ラトナー弁護士は社会正義の闘士だった

    5月初旬、法曹界の巨人マイケル・ラトナーが72歳で亡くなりました。人権弁護士の先駆者であるラトナーは40年以上にわたって、世界中の人権侵害の被害者を弁護し、彼らのために声を上げてきました。大統領や独裁者に対する訴訟でも知られています。ラトナーと「憲法上の権利センター」(Center for Constitutional Rights)は2002年、グアンタナモ基地での囚人の無期限勾留問題で、ジョージ・W・ブッシュ政権を相手取る最初の訴訟を起こしました。米最高裁は最終的に2008年、同センターの訴えを認め、グアンタナモの囚人から人身保護令状請求権を奪う法律を廃止する画期的な判決を出しました。メモリアル・デー(戦没者追悼記念日)の今日、マイケル・ラトナーを彼自らの言葉で振り返ります。

    dailynews date: 
    2016/5/30(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 平和の預言者 ダニエル・ベリガン神父を振り返る

    メモリアル・デー(戦没者追悼記念日)の特別番組をお送りします。まずは伝説的な反戦神父、ダニエル・ベリガン神父の生涯と功績を振り返りましょう。ベリガン神父は4月30日、95歳の誕生日を目前に亡くなりました。詩人であり、平和主義者であり、教育者であり、社会活動家であり、劇作家でもあったベリガン神父は、「米国の軍事的帝国主義」と自らが名付けたものに対する抵抗を生涯貫き、亡くなった弟フィリップとともに、1960年代後半の反戦運動や徴兵反対運動、その後の核兵器反対運動の広がりに大きく貢献しました。今日は、ベリガン神父を彼自らの言葉で振り返ります。前回の放送ではお伝えしなかったデモクラシー・ナウ!の2006年のインタビューの一部も再放送します。

    dailynews date: 
    2016/5/30(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 「私たちは死体をまたいでいった」 ヒロシマの生存者で反核活動家セツコ・サーロウが爆弾投下を振り返る

    オバマ大統領が現職大統領として初めて広島市を訪れる中、1945年8月6日の米国による爆弾投下が引き起こした惨状を振り返ります。この日、人類の歴史で初めて核爆弾が落とされました。当時13歳だったセツコ・サーロウは女学校の生徒でした。あの日の朝8時、彼女は爆心地となった場所から1マイル離れた学校校舎の2階にいました。彼女は窓越しに青みがかった白い閃光を目にしたのを覚えています。それからすぐ、爆破によって校舎が倒壊し、彼女は宙に投げ出されました。それ以来、セツコは生涯を通じて核兵器反対の運動をつくってきました。今日はセツコ・サーロウその人に話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/5/27(Fri)
    記事番号: 
    4
  • 「市民的不服従は生存のため」 移民活動家が抗議活動を理由にDACA更新を却下したオバマ政権を提訴

    シカゴでは移民活動家が米国国土安全保障省を相手取り、政治活動を理由にDACA (Deferred Action for Childhood Arrivals) 保護の更新を拒絶されたと訴訟を起こしました。29歳のイレリ・ウンスエタ・カラスコは、DACAによる滞在資格を2013年に取得しました。DACAとは、一定の条件を満たせば、幼少期に米国へ連れてこられた在留資格のない人たちを国外退去から保護するという、オバマ政権のドリーム法に基づく政策です。ウンスエタ・カラスコは条件を満たしていると主張しているにも関わらず、米国国土安全保障省は彼女のDACA更新申請を却下しました、その理由は、彼女が市民的不服従の活動に参加し、オバマ政権が過去最高の水準に達した国外退去措置を中止するよう要求しているからです。イレリ・ウンスエタ・カラスコに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/5/27(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 広島で「核なき世界」を呼びかけたオバマ大統領 1兆ドルの核兵器刷新計画と矛盾

    オバマ大統領は現職大統領として初めて日本の広島を訪れました。同市には1945年8月6日、米軍戦闘機が世界初の原子爆弾を投下し、14万人が死亡、10万人が重傷を負いました。3日後、米国は2つ目の核爆弾を長崎に投下し、7万4000人が亡くなりました。広島平和記念公園での演説で、オバマ大統領は原爆投下に対する謝罪はせず、「核なき世界」の構築を呼びかけました。「我が国を含む核保有国は、(他国から攻撃を受けるから核を持たなければいけないという)「恐怖の論理」から逃れる勇気を持つべきです」とオバマ大統領は話しました。核兵器廃絶を呼びかけたにもかかわらず、米国は保有核兵器をより小さく、精密なものに刷新する計画をひっそりと進めています。これは、今後30年間で1兆ドルをかけた大がかりな取り組みの一環です。今日は、ピューリツァー賞を受賞した歴史家カイ・バードに話を聞きます。バードの共著にはAmerican Prometheus: The Triumph and Tragedy of J. Robert Oppenheimer(「オッペンハイマー『原爆の父』と呼ばれた男の栄光と悲劇」)があります。

    dailynews date: 
    2016/5/27(Fri)
    記事番号: 
    3

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