全米ライフル協会(NRA)は内部から瓦解しているのでしょうか?またもや学校で銃による犠牲者が出たことに国中が嘆く中、この銃ロビー団体の将来を脅かすNRA内部の混乱に焦点を当てます。非営利報道サイト『トレイス』(The Trace)が『ニューヨーカー』 誌との共同で発表した大型の新報道によると、NRAは最近の財政的な苦難を左翼による憲法修正第2条(国民が武器を保有する権利)への攻撃だと非難していますが、同組織への本当の打撃は被害は内部から来ています。 NRAが抱える問題の中で最も重要なのは、オクラホマ州を拠点とする広告会社アッカーマン・マクイーン(Ackerman McQueen)との30年前からの関係です。この会社は NRAのイメージ作り、メッセージ発信、そのイニシアチブのほとんどを支えており、2017年に4,000万ドル以上の支払いを受けました。『トレイス』のスタッフライターのマイク・スピーズと話します。