デイリーニュース

  • 共和党全国大会 記録的な軍資金をバックにロムニーが大統領選候補指名受諾演説

    30日のフロリダ州タンパの共和党全国大会でミット・ロムニーが同党の大統領候補指名を受諾しました。ロムニーの受諾演説から抜粋を放送します。2人のゲストから感想を聞きます。クレイグ・アンガーはこのほど出版されたBoss Rove : Inside Karl Rove’s Secret Kingdom of Power(『ローブ親分:カール・ローブの秘密権力王国の内側』)の著者です。もう1人は大会会場からリポートしていた独立系ジャーナリストのアルン・グプタです。

    dailynews date: 
    2012/8/31(Fri)
    記事番号: 
    1
  • ロサンゼルス市長のアントニオ・ビラライゴサと共和党ラティーノ・リーダーのマリオ・ロぺスが語る  2012選挙戦における移民法改革問題

    新しい共和党の綱領は、ミット・ロムニーが呼びかける、在留資格の無い移民(undocumented immigrants)の「自主的な国外退去」を採択しました。デモクラシー・ナウ!のシニア・プロジューサーのマイク・バークは、共和党全国大会に姿を見せたロサンゼルス市長のアントニオ・ビラライゴサに移民法改革に関する質問を行いました。ビラライゴサは9月の第1週にシャ―ロットで開かれる民主党全国大会の議長を務めます。ヒスパニック・リーダーシップ基金(Hispanic Leadership Fund)の会長で、共和党全国大会のヒスパニック諮問委員会(Hispanic Advisory Board)の前メンバーのマリオ・ロぺスにも話を聞きます。

    dailynews date: 
    2012/8/30(Thu)
    記事番号: 
    8
  • ウィスコンシン州知事2012年の選挙選における妊娠中絶問題の重要性を否定する一方、共和党全国大会で数百人が性と生殖に関する権利を求めてデモ

    共和党全国大会の会場で、ウィスコンシン州知事のスコット・ウォ―カーが、妊娠中絶は米国の投票者にとって重要な事柄ではないとエイミー・グッドマンに語りました。その後、番組の取材班が近くで開かれている抗議集会に行ってみると、そこにはウォーカーと意見を異にする人が何百人もいて、家族計画(Planned Parenthood)の支持者たちが性と生殖に関する権利を訴えてデモをしていました。「家族計画を支持する共和党員の会」(Republicans for Planned Parenthood) の全国共同議長のランディ・ムーディと、UniteWomen.orgのスタッフでルイジアナ州住民のパトリシア・ジルに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2012/8/30(Thu)
    記事番号: 
    7
  • 共和党副大統領指名候補のポール・ライアン親しみやすさ演出 自己の経歴や故郷の町については嘘

    ウィスコンシン州選出の共和党議員、ポール・ライアンが正式に共和党副大統領指名の受諾をしたのを受け、ライアンと故郷を共にする二人の記者、プログレッシブ誌のルース・コニフとネイション誌のジョン・二コルズを向かえ、ティーパーティお気に入りの候補の記録を見ていきます。ライアンは、物議をかもす予算案と、減税と社会保障の大幅削減を特徴とする経済ビジョンを推進しようとしており、共和党の保守派の基盤を活性化させるものと見られています。ライアンは共和党の中でも極右に位置し、レイプや近親相姦の場合も含めたあらゆる状況での妊娠中絶に反対しています。

    dailynews date: 
    2012/8/30(Thu)
    記事番号: 
    6
  • 政府がつくったの? ルイジアナの共和党代表、米国政府の堤防修復計画をしぶしぶ称賛

    ハリケーン「アイザック」が激しい風と雨をもたらしている中、デモクラシー・ナウ!のホスト、エイミー・グッドマンが、共和党全国大会でルイジアナ州代表団のひとり、ジョナサン・ジョンソンと話す機会をえました。政府の援助を受けて実施された堤防再建計画が、今回の嵐でニューオリンズを洪水から守っているを受け、グッドマンは彼に共和党の「We Built It (自力で築いた)」というスローガンがもつ意味を質問しました。

    dailynews date: 
    2012/8/30(Thu)
    記事番号: 
    5
  • ニューヨーク選出下院議員ピーター・キング「中絶手術を行う医師らは犯罪者」

    デモクラシー・ナウ!の司会者エイミー・グッドマンは、共和党全国大会でピーター・キング(共和党・ニューヨーク州選出)議員にレイプや近親相姦による妊娠を含めた中絶に関する共和党の政治要綱について質問しました。「本来の政府の目的は、どんな命であろうと無実の命を守ることにある。母親ではなく、中絶手術を行う医師を罰するべきだ」とキング議員は語ります。

    dailynews date: 
    2012/8/30(Thu)
    記事番号: 
    4
  • リンカーンに扮したミズーリ州共和党代表:「暴力的なレイプ」と「酩酊した女性のレイプ」

    共和党全国大会の会場からデモクラシー・ナウ!司会者エイミー・グッドマンは、ジョージ・エンゲルバックにインタビューを行いました。エンゲルバック議員は、クレア・マカスキル議員と上院選で争っている、連邦下院議員トッド・エイキンとミズーリ州下院で共に1期を務めました。エイキンは、「もし『本当のレイプ』なら、女性の体には拒絶反応をおこす仕組みがある」ので、レイプの結果妊娠することはまれである、という発言を行い猛烈な批判されました。エンゲルバックは、ここタンパで行われている共和党全国大会の共和党ミズーリ州代表です。グッドマンは、エイキンの発言のどこか問題だったのか、エンゲルベックにコメントを求めました。「残酷な暴力によるレイプの場合、受胎率は比較的低いという文献があります」とエンゲルベックは答えました。他の類のレイプが存在するかという質問に対しては、「もちろんです…そうですね、例えば、酩酊した女の子や女性へのレイプがそれです。薬か何かで少しハイになっているとか。このようなことはいつでも起こっています。『スリップ・ア・ミッキー(飲み物に薬を混入すること)』」とか言うでしょう。私が若いころもそういうことを『スリップ・ア・ミッキー』と呼んだもんです。もちろん、これは合意の上での性交ではありません。でもしょっちゅう起こっている。

    dailynews date: 
    2012/8/30(Thu)
    記事番号: 
    3
  • マット・タイビ 「ミット・ロムニーの蓄財の秘密は強欲、借金、責任転嫁」

    ローリング・ストーン誌のマット・タイビ記者の最新記事は共和党大統領選候補ミット・ロムニーの財産の出どころに光を当てています。記事は、ロムニーの以前の勤め先ベイン・キャピタル社が企業乗っ取りの資金を作るために未公開株式を利用した様子が明らかにしています。「多くの有権者はミット・ロムニーがどのように財を成したのか実情を知りません。彼は、巨額な資金を借り入れ、ほかの人々がそれを返済せざるを得なくなるようにしました。このことは、ここ2回の大統領選挙戦で、なぜかアメリカの一流政治記者の目を逃れてきた隠しようのない事実です。ミット・ロムニーは今までで最も巨大で無責任な負債を作り上げた1人です。事実、ロムニーは、過去数十年間にこの地球上のほんの一部を除いた誰よりも多くの負債を何も知らない企業に負わせ、ほかの誰かが支払わざるをえなくなる巨額の小切手を切ってきたのです。」とタイビは言います。

    dailynews date: 
    2012/8/30(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 共和党を支援する億万長者の娘 党全国大会でデモクラシー・ナウ!のスタッフのカメラ奪取

    共和党全国大会会場で、デモクラシー・ナウ!のシニア・プロデューサーのマイク・バークが共和党に寄付している、億万長者でカジノ王のシェルドン・アデルソンをインタビューしようとしたところ、アデルソンの娘と見られる女性が、カメラを奪い個室に持ち込もうとし、結局床にカメラを投げつけました。アデルソンの娘は最初はバークがぶつかってきたと非難しましたが、後に個室から出てきて謝罪しました。ビデオに収められたこの出来事は、バークがもう一人の億万長者で共和党支援者のデイヴィッド・コーク、元下院議長のニュート・ギングリッジと元共和党全国委員会の議長のマイケル・スティールにインタビューした直後に起こりました。バークのレポートを見ながら、話を聞きましょう。

    dailynews date: 
    2012/8/30(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 共和党トップへ駆け上がったポール・ライアン議員 「金と迎合」で対キューバ通商禁止令反対を翻す

    副大統領候補ポール・ライアン議員は、今夜、指名受諾演説を行う予定ですが、その中で言及を避けるに違いないことのひとつは、米政府の対キューバ通商禁止への姿勢を変更したことです。ライアン議員は、50年にわたる通商禁止令を長年にわたり猛烈に批判しており、2002年には「中国政府との通商取り決めが上手くいっていると思うならキューバ政府とも同様のことができるはずだ。通商禁止令は効果がない。失策だ」と発言しました。当時のライアンの見解は共和党首脳部、特にマイアミのキューバ系有力共和党議員と大きく食い違っていましたが、彼らの見解について、ライアンは「賛同していないし、これからもすることはない」と言及しました。 しかし、ライアン議員が全国的な地位へ狙いを定めた時から、彼のキューバに対する考えは180度変わりました。ライアン議員のキューバに対する新しい見解について「責任あるキューバ政策同盟」(Alliance for Responsible Cuba Policy)代表のアル・フォックスに話を聞きます。フォックスは83回もキューバを正式訪問しており、米政治家を頻繁にキューバ訪問に送り込んできました。

    dailynews date: 
    2012/8/29(Wed)
    記事番号: 
    7

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