デイリーニュース

  • ラス・ファインゴールド上院議員が語るオバマのアフガニスタン戦争拡大、拷問、国家機密、単一支払者医療保険制度

    4月の最終週は、オバマ大統領の就任後100日間がさまざまに取沙汰された週でした。評論家たちは、分析や批判を展開し、経済、環境、医療保険制度改革などさまざまな問題における大統領のこれまでの実績に点数を付けることまでしました。しかし、拷問や盗聴、オバマの国家機密法の使用、イラクからの撤退計画とアフガニスタン戦争の拡大といった問題についてはどうでしょう? 民主党ウィスコンシン州選出のラス・ファインゴールド上院議員から話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/5/5(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 「キリスト教の軍隊のための十字軍」:米軍はアフガニスタンの人 たちをキリスト教に改宗させようとしているのか?

    アフガニスタンに駐留する米軍兵士たちが同国公用語のパシュトー語や、ダーリ語に翻訳した聖書をどうやって広めようかと話し合っている映像が公開されたのを受け、米軍は兵士たちにそのような改宗活動を許可していないと否定しました。米空軍の退役兵で米軍宗教的自由基金(Military Religious Freedom Foundation)の創設者、およびレーガン政権の顧問でもあったマイキー・ワインスティンと、ハーパーズ・マガジンにThe Crusade for a Christian Military(「キリスト教の軍隊のための十字軍」)という記事を掲載したジャーナリストのジェフ・シャーレットに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/5/6(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 「被抑圧者の演劇」創始者アウグスト・ボアール死去 78歳

    5月2日、ブラジルの伝説的な政治劇作家で民衆教育家アウグスト・ボアールが亡くなりました。78歳でした。彼は「被抑圧者の演劇」の創始者でした。これは参加型の演劇を通して、知識、民主的な相互交流、そして自己変容を広めようとする国際的な民衆運動です。これまでいちども放送されることのなかった彼の人生と仕事に関するインタビューをお送りします。
    dailynews date: 
    2009/5/6(Wed)
    記事番号: 
    2
  • アフガニスタン西部州への米軍攻撃で民間人150人が死亡

    多数のアフガニスタン市民が犠牲になりました。今回の米軍空爆はこれまででも最多の死者を出した攻撃の1つのようです。カブールから、赤十字国際委員会のジェシカ・バリーに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/5/6(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 2008年の四川地震後、被害者となった学童の親たちの闘いを記録した米HBO局の新作ドキュメンタリー番組『中国の非自然災害』

    中国は、2008年の壊滅的な四川地震で、死亡あるいは行方不明となった学童の数を5300人強と発表しました。これは災害発生当時報告された数を大幅に下回ります。親たちは、非常に多くの学校が崩壊し子供たちに被害が出たことを地方政府の腐敗と行政の怠慢であるとして非難してきました。米HBO局の新作ドキュメンタリー番組China’s Unnatural Disaster: The Tears of Sichuan Province(『中国の非自然災害:四川地方の涙』)は、災害発生の数日後に被害者の親たちを中国に訪ねて撮られたものです。監督のジョン・アルパートとマット・オニールに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/5/7(Thu)
    記事番号: 
    4
  • 39年後のいまも、ケント州立大学虐殺事件の経緯は未解明のまま

    39年前の5月の第2週目に、オハイオ州にあるケント州立大学のベトナム反戦集会で州兵が非武装の学生数百人に向けて発砲する事件がおきました。この事件では4人が死亡、9人が負傷しました。虐殺事件の生存者にとって、この射撃のいきさつは未だ解明されていません。虐殺事件で負傷したアラン・カンフォラと、アランの妹で襲撃を目撃したローザン・カンフォラに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/5/7(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 米HBO局人気ドラマ脚本家のデイビッド・サイモンが発言 「新聞が利益追求によって骨抜きになれば、被害をこうむるのは地域社会だ」

    ボルチモア・サン紙の元記者で、数々の賞を受賞したHBO局のドラマシリーズ「ザ・ワイヤー」を生み出したことで有名なデイビッド・サイモンが、米上院の「ジャーナリズムの将来」についての公聴会で証言しました。彼は急速に進むメディア合併とインターネット台頭の時代における新聞産業の凋落について見解を述べました。サイモンは、新聞業界における非営利モデルを提唱し、「国民の信頼と公共の使命がかかっている時に、純粋に利益を追求するだけの資本主義は答えにはならない」と述べました。

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    dailynews date: 
    2009/5/7(Thu)
    記事番号: 
    2
  • マナン・アフマド、パキスタン情勢に対する米国の「ヒステリー反応」の政治学を語る

    パキスタン政府とタリバンとの停戦が崩れ両陣営の武力衝突が始まったことによって、数万人がパキスタンのスワト渓谷から避難を余儀なくされています。シカゴ大学の歴史学者マナン・アフマドに、パキスタンの国内政情不安に対する米国側の妥当な反応と、過剰な反応との違いについて話してもらいます。米国の政治的関心はタリバンに集中しており、米国が支援するザルダリ政権の正当性と、数百人のパキスタン市民の死亡者を出した米軍無人戦闘機による空爆の正当性は不問のままです。
    dailynews date: 
    2009/5/7(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 著者スーザン・ギャリモアが語る『ロング・タイム・パッシング:母が語る戦争とテロ』

    スーザン・ギャリモアの息子はイラクとアフガニスタンで従軍しました。彼女の最新著作Long Time Passing: Mothers Speak About War and Terror(『長い時が過ぎ:母が語る戦争とテロ』)のために、ギャリモアはイラク、アフガニスタン、シリア、レバノン、米国、イスラエル、そしてイスラエル内の占領地区を旅して回り、自分と同じ母親たちに戦争とそのもたらした帰結について聞き取りを行ってきました。
    dailynews date: 
    2009/5/8(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 平和のための母の日:ジュリア・ウォード・ハウの「母の日宣言」を朗読

    母の日を前にロバート・グリーンワルドの短編映画「平和のための母の日」(Mother's Day for Peace)から抜粋をお送りしましょう。ジュリア・ウォード・ハウの「母の日宣言」(Mother’s Day Proclamation)をフェリシティ・ハフマン、クリスティン・ラーティ、ファトマ・サレフ、アシュラフ・サリミアン、バネッサ・ウィリアムズ、アルフレ・ウッダードといった女性陣が暗唱してくれています。
    dailynews date: 
    2009/5/8(Fri)
    記事番号: 
    2

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