コロンビア・韓国・パナマの組織者たちが「ウォール街を占拠せよ」野営デモで10日にティーチインを開き、米連邦議会でペンディングになっている米国の国内企業や金融企業の市場拡大を目指す「自由貿易協定」について議論しました。「要するにこれは、金融危機を起こしたようなことをもう一度導入しようという話です」とスジョン・ホンは言います。彼はNodutdol for Korean Community Development(韓国人コミュニティ開発のため架け橋)の組織者です。「同時にこれはアメリカの雇用をさらにアウトソーシングすることにつながります」と、米国州郡市職員同盟(AFSCME)の372地区メンバーのカルロス・サラマンカは言います。加えてコロンビアの自由貿易協定は「コロンビアで起きていることの継続につながります。コロンビアの労働者や組合員、人権活動家の殺害や先住民やアフリカ系住民の指導層への迫害をやめさせる努力をまったくしないコロンビア政府への支援です」と話します。