米国内が1492年のクリストファー・コロンブスによる「新世界」到達を祝う中、コロラド州ドゥランゴのフォート・ルイス・カレッジの先住民活動家らが、「真のアメリカ史」を教育し、先住民文化を認めるよう学校に働きかけています。「コロンブス記念日」は長らく、有色人種の人びと、特にアメリカ先住民の人びとの悲しみと怒りを呼び起こしてきました。彼らは、ヨーロッパ諸国による植民地化、先住民の搾取、奴隷貿易の道を開いた人物を称えることに反対しています。本日は、「真のアメリカ史(The Real History of the Americas) 」記念日に携わる、フォート・ルイス・カレッジのライティング専任講師で半自治区の「ナバホ・ネイション」のメンバーのエスター・ベリン、フォート・ルイス・カレッジの「エル・チェントロ・デ・ムーチョス・コロレス(El Centro de Muchos Colores)」のコーディネーターで「真のアメリカ史」委員会委員長のシェレーナ・トルヒーリョ・ロング、そしてホワイトマウンテンアパッチ族出身でフォート・ルイス・カレッジ4年生の学生活動家、ノエル・アッラタハの3人のゲストを迎え、話をききます。