共和党大統領線候補ミット・ロムニーがベイン&カンパニーで働いていた時期について衝撃的な記事が発表され、新しい事実が明らかになりました。記事ではベイン社が米国内でフィリップ・モリスの収益を増やすのを手伝う一方で、他のタバコ大手二社にはロシア市場を支配する手助けを行い、タバコ大手絡みで数百万ドルもの利益を上げたことが報告されています。ハフィントン・ポストによると「ロムニーのコンサルタントたちは、外国企業及び野心的な新興財閥たちがロシアの富裕層を囲い込むのを助けた─最良のやり方を記した正式マニュアルも与えた。同時にベイン社は自社のタバコ業界の顧客すべてにとって有利な談合を行うためロシアの政府高官とのコネをも活用した」ということです。ハフィントン・ポストの上級政治経済記者ザック・カーターに話を聞きます。