ミット・ロムニーが悪評を買うことになったビデオを公開したいきさつを、マザー・ジョーンズ誌のデビッド・コーン記者に聞きます。このビデオにはロムニーがフロリダでの富裕な寄付者との会合で、米国民の約47%は「政府に『依存』し、自分たちは『犠牲者』だと思い込んでいる。」「このような人々のことを心配するのは私の仕事ではない」と語っているのが、映されていました。ロムニーのこの発言に関しては共和党のあいだでも意見が割れており、このまま主張を貫くべきだとする声と、撤回すべきとする声が錯綜しています。コー ン記者はマザー・ジョーンズ誌のワシントン支局長を務め、著書には"Showdown: The Inside Story of How Obama Battled the GOP to Set Up the 2012 Election"(『対決:2012年大統領選に向けたオバマ陣営の共和党との戦いの内幕』)があります。