デイリーニュース

  • 「恐ろしいほどに見当違いで理解しがたい政策」:著名なユダヤ人劇作家トニー・クシュナーがイスラエルのガザ攻撃を非難

    ニューヨークを拠点に活動する団体「占領に反対するユダヤ人の会」(Jews Against the Occupation )が 1月12 日、ニューヨークのイスラエル領事館から数ブロック離れた所でイスラエルのガザ攻撃に反対する抗議行動を行いました。抗議者の中には、著名な劇作家で脚本家のトニー・クシュナーの姿もありました。クシュナーは、戯曲『エンジェルス・イン・アメリカ』でピュリツァー賞とトニー賞を受賞しました。同戯曲は後に連続ものとしてテレビドラマ化され、数々の賞を受賞しています。「イスラエル側のガザ再占領政策は、私には恐ろしいほどに見当違いなものに思える」とクリシュナーは述べ、「流血と人権侵害が続くことは想像に難くない」とコメントしています。
    dailynews date: 
    2009/1/13(Tue)
    記事番号: 
    3
  • 民間人の死者数増加にもかかわらず、イスラエル支持者はガザ攻撃を正当と称賛

    1月 11日の日曜日、ガザ攻撃を支持する集会のために数千人がニューヨークに集まりました。スピーカーの中には、ニューヨーク州選出上院議員チャック・シューマーやニューヨーク州知事デイビッド・パターソンも含まれていました。自身もユダヤ系アメリカ人であるジャーナリストのマックス・ブルーメンソールは、一部のデモ参加者たちから話を聞きました。ハイライト映像を放送します。
    dailynews date: 
    2009/1/13(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 「受け入れがたい遺産」:ホワイトハウスのベテラン記者へレン・トーマスが語るブッシュ政権

    ブッシュ大統領は1月12 日、任期満了を前に最後の記者会見を開きました。ブッシュは9・11 テロ後に米国をより安全にしたとして、これまで自分がしてきたことを強く弁護し、過去8年間に米国の道徳的な立場が損なわれたという意見に反発しました。また、ハリケーン「カトリーナ」後の政府の対応も擁護しました。ホワイハウスのベテラン記者ヘレン・トーマスから話を聞きます。トーマスはホワイトハウス記者団の中で最高齢で、ケネディ以来のすべての大統領を取材してきました。

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    dailynews date: 
    2009/1/13(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 白リン弾と高密度不活性金属爆弾 イスラエルはガザで違法兵器や実験的兵器を使用か

    禁止されている兵器や実験兵器の使用の疑いが強まり、イスラエルへの批判が高まっています。国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ (HRW)は、ガザを攻撃しているイスラエル軍が白リンを使った砲弾を違法に使用したと非難しています。白リン弾は皮膚に触れると非常に深刻な火傷をもたらし、人口密度の高いガザの難民キャンプに向けて使われると大変危険です。現地の医師団や人権団体は、論議を呼んでいるもう1つの兵器、高密度不活性爆弾(DIME)による特徴的なケガを負った人々を見たと報告しています。DIMEは米空軍が2006年に開発した兵器です。この爆弾にあたった人は、生き延びても負傷部分の切除や微細な金属粒子による内臓損傷に苦しむことになるのです。ガザ地区の境界線近くでHRWのマーク・ガーレスコに、またノルウエーではガザのシーファ病院から戻ったばかりのマッズ・ギルバート医師に話を聞きましょう。同医師はガザを「まさにダンテの地獄編の1シーンだ」と言っています。

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    2009/1/14(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 世界的に著名なイスラエル人学者アビ・シュライム イスラエルは平和を阻止する「国家テロ」を犯している

    ガザへの攻撃は19日目に入り、終結のめどは立っていません。イスラエル軍の侵攻はガサ市中心部に近づき、激しい砲撃が続いています。パレスチナ人の死者はすでに1000人近く、負傷者は 4400人を超え、その多くは女性や子供です。同じ時期のイスラエル側の死者は13人、うち10人が兵士です。今日はオックスフォード教授アビ・シュライムに話を聞きます。彼は60 年代半ばイスラエル陸軍に従軍し、現在はイスラエル・アラブ問題の世界的な権威として広く知られています。

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    ★ ニュースレター第14号 (2009.5.10)

    ★ DVD 2009年度 第3巻 「パレスチナ」に収録

    dailynews date: 
    2009/1/14(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 米国のラビ オバマ氏にガザ停戦への圧力を要請

    米国のラビたちの同盟およびその他の宗教、文化、コミュニティ指導者たちは、14日、ニューヨークタイムズ紙に全面広告を掲載し、ガザでの即刻停戦と、オバマ次期大統領に国際的な中東和平会議の招集を訴えました。呼びかけのまとめ役は、ティックン誌編集者でもあるラビ、マイケル・ラーナー氏でした。
    dailynews date: 
    2009/1/15(Thu)
    記事番号: 
    4
  • イスラエルのガザ攻撃:病院 国連施設 メディア機関を標的

    イスラエル軍はガザ市砲撃を続け、国連施設、病院、メディア機関の建物など 民間施設を目標に、3週間近い攻撃の中でももっとも激しい砲撃を行いました。武装ヘリコプター、戦車、重火器に援護されたイスラエル軍は、人口過密な地区に侵入しました。ガザ市内から、元医師のムーサ・エルハッダートと、国連難民救済事業機関の広報担当官クリストファー・ガネスに話を聞きました
    dailynews date: 
    2009/1/15(Thu)
    記事番号: 
    3
  • シンセキ元陸軍参謀総、退役軍人省改革を宣言 "ワシントンの退役軍人へ敵愾心"を検証

    オバマ次期大統領に退役軍人省長官に指名されているシンセキ元陸軍参謀総長は、14日の指名公聴会で同省の改革を約束しました。ジャーナリストでThe War Comes Home: Washington's Battle against America's Veterans(戦争の帰還:自国の退役軍人と争うワシントン)の著者、アーロン・グランツに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/1/15(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 丸腰の黒人乗客射殺で 元警官逮捕

    カリフォルニア州オークランドの元交通警察官が、アフリカ系米国人、オスカー・グラント殺人容疑で逮捕されました。グラントは、武器を持っていなかったにもかかわらず、駅のプラットフォームでうつぶせの状態で射殺されました。列車の乗客が携帯電話で撮影したビデオがYouTubeに投稿されたため、射殺は国際的な注目を集めました。射殺は"オークランドの叛乱"と呼ばれる一連の抗議行動に火をつけました。
    dailynews date: 
    2009/1/15(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 米国で研究のパレスチナ人天体物理学者 ガザ地区の自宅へのイスラエル軍機の攻撃で11歳の息子が死亡

    ガザの死者が1100人を超える中、その数字の後ろにある現実を見てみたいと思います。スレイマン・バラカはバージニア工科大学でNASAとの共同研究を続けるパレスチナ人天文物理学者です。今回のイスラエル軍による空爆で彼のガザの自宅が標的になり11歳の息子イブラヒームが、亡くなりました。他の3人の子供と妻は住む家をなくし、17人の親戚とともに路頭に迷っています。スレイマン・バラカにその話を聞きました。米国の放送局では初めてのインタビューです。また空爆直後の惨状を目撃したスレイマンの兄弟の1人にも話を聞きました。
    dailynews date: 
    2009/1/16(Fri)
    記事番号: 
    3

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