デイリーニュース

  • 前シアトル警察署長ノーム・スタンパー、麻薬撲滅運動の失敗を引き合いにマリファナを含むすべての薬物の合法化を呼びかけ

    ノーム・スタンパーは34年間にわたって警察官をつとめ、2000年にシアトルの警察署長を退任しました。現在はマリファナの合法化を支援する活動を展開し、「NORML (マリファナ法改正を求める米国の全国組織)」の顧問機関のメンバーも務めています。また、1万人が所属する「LEAP (禁止法に反対する警察官)」のスピーカーを務めています。
    dailynews date: 
    2009/3/30(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 「持続可能なシアトル」:シアトル市が「ごみゼロ戦略」の一環で新たなコンポスト回収プログラムを開始

    「持続可能な都市」の構築とごみを削減する運動の中心的人物の一人であるリチャード・コンリンに話を聞きました。シアトル市議会の議長を務めているコンリンは、「持続可能なシアトル(Sustainable Seattle)」という組織の共同設立者でもあります。

    dailynews date: 
    2009/3/30(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 21世紀のフーバービル:ホームレス人口増加でシアトルにテント村、市長の名をとり「ニケルスビル」

    米国の経済および住宅問題が深刻化するなか、家を失った人々も増加しており、一般に「テント村」として知られる貧困地区の野営地の設置が増加しています。シアトルの新しいテント村は、「ニケルスビル(Nickelsville)」と呼ばれています。100を超えるピンク色のテントが設置されているそのテント村の名前には、グレッグ・ニケルス市長のホームレス対策に抗議するメッセージが込められています。
    dailynews date: 
    2009/3/30(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 『ニューディール政策を支えた女性:フランクリン・ルーズベルト政権の労働長官で彼の良心の支えとなったフランシス・パーキンスの人生』

    現在の金融危機は、世界大恐慌以来、米国で最悪と言われています。現在の状況を1930年代と比較する上で、フランクリン・デラノ・ルーズベルト(FDR)大統領の、政府主導による社会保障プログラムと公共事業による雇用創出を実施した、ニューディール政策が再び注目されています。ニューディール政策を考案する際に、ルーズベルト政権の中で最大の影響を及ぼしたのは、米国史上初の女性閣僚で労働長官のフランシス・パーキンスだったと論じる本が最近出版されました。その本のタイトルは、 The Woman Behind the New Deal: The Life of Frances Perkins, FDR’s Secretary of Labor and His Moral Conscience(『ニューディール政策を支えた女性:フランクリン・ルーズベルト政権の労働長官で彼の良心の支えとなったフランシス・パーキンスの人生』 』)です。著者のカーステイン・ダウニーから話を聞きます。

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    2009/3/31(Tue)
    記事番号: 
    3
  • セイモア(シーモア)・ハーシュが語る「シリア・コーリング:オバマ政権が中東和平に参与するチャンス」

    ニューヨーカー誌の最新号で、調査報道記者のセイモア(シーモア)・ハーシュは、中東和平政治におけるシリアの新たな役割について検証しています。ハーシュはさらに、イスラエルによるガザ攻撃の間にブッシュ元大統領と大統領就任間近のオバマ陣営が交わした舞台裏の取り引きについても明らかにしています。記事のタイトルは、Syria Calling: The Obama Administration’s Chance to Engage in a Middle East Peace (「シリア・コーリング:オバマ政権が中東和平に参与するチャンス」)です。

    dailynews date: 
    2009/3/31(Tue)
    記事番号: 
    2
  • セイモア(シーモア)・ハーシュ:米秘密部隊がラテン・アメリカを含む多くの国で暗殺を実行

    ピュリツァー賞受賞の調査報道記者セイモア(シーモア)・ハーシュは3月上旬、ブッシュ政権がディック・チェイニー元副大統領直属の「暗殺執行組織」を運営していたと発言し、物議をかもし出しました。ハーシュは、「ブッシュ大統領の権限の下、彼らは大使やCIA支局長らに報告することなく他国へ入り、リストにある人物を見つけて暗殺し、立ち去るという行為を行ってきた」と述べています。ハーシュに詳細を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/3/31(Tue)
    記事番号: 
    1
  • ジョージ・ギャロウェイ英下院議員の入国を禁止したカナダ政府の決定を裁判所も支持 国家安全保障が理由

    カナダ政府はジョージ・ギャロウェイ英下院議員の入国を拒否し、同国の裁判所もその決定を支持しました。歯に衣着せぬ弁舌で有名なギャロウェイ下院議員はカナダ国内を遊説して回る予定でした。カナダ政府は国家安全保障上の問題を理由に入国を拒否しました。ギャロウェイが2006年1月のパレスチナ立法評議会選挙で圧勝し、現在はガザ地区のみを支配するハマス政府に資金援助を行ったのが、その理由です。
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    ★ DVD 2009年度 第3巻 「パレスチナ」に収録

    dailynews date: 
    2009/4/1(Wed)
    記事番号: 
    3
  • マクダーモット米下院議員 「米国の医療-産業複合体は軍産複合体よりも巨大」

    シングルペイヤー方式の医療保険制度推進の第一人者であるワシントン州選出の下院議員ジム・マクダーモット(民主)に連邦医療保険制度改革について話を聞きましょう。マクダーモット議員は最近、アフガニスタンを訪問しました。オバマ大統領の同地における戦争拡大についても話してもらいます。
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    2009/4/1(Wed)
    記事番号: 
    2
  • オバマG20首脳会議でロンドンに到着 同サミットに反対する数百万人が結集

    G20開催を前にオバマ米大統領が1日、ロンドンに到着しました。G20首脳会議のテーマは世界経済危機です。これに並行して世界中から数万人が抗議のためロンドンに集結しています。彼らはG20会議に反対し、経済の公正さ、そして環境に対する責任を訴え抗議デモを行う予定です。今日4月1日には破綻した銀行や金融機関に対しての大規模なデモが計画されており、主催者の間ではこの日が「エイプリルフール」ならぬ「ファイナンシャル・フールズ・デイ」と呼ばれています。NPOフォーカス・オン・ザ・グローバル・サウスのウォルデン・ベローに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2009/4/1(Wed)
    記事番号: 
    1
  • オバマ政権のブラックウォーター?ジェレミー・スケイヒルが語る、イラクとイスラエルでの新たな主要米国傭兵部隊、トリプル・キャノピー社

    オバマ政権は、イラクに駐在する米外交官の護衛として、ブラックウォーター社に代えて、民間軍事会社トリプル・キャノピー社と契約を結ぶ方針を固めました。同社の仕事には、バグダッドの「巨大な」米国大使館の護衛も含まれます。独立系ジャーナリストのジェレミー・スケイヒルに話を聞きます。スケイヒルによると、トリプル・キャノピー社は、イスラエルでも米国外交官の護衛にあたっています。

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    dailynews date: 
    2009/4/2(Thu)
    記事番号: 
    4

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