カリフォルニア州オークランド出身の米国人活動家トリスタン・アンダーソンが13日、イスラエル軍兵士によって頭部に催涙ガス弾を撃ち込まれ、重体となりました。ヨルダン川西岸地区にあるニリン村では「分離壁」建設に反対する非暴力の抗議行動が行われており、アンダーソンは一週間にわたる抗議行動の終わりに銃撃を受けました。37歳のアンダーソンは14日に脳外科手術を受け、右前頭葉の一部と粉々になった骨片を摘出しました。しかし依然として危篤状態にあります。テルアビブの病院でアンダーソンのパートナーであるガブリエル・シルバーマンに話を聞きました。また同市の米国総領事、アンドリュー・パーカーにも話を聞きました。