デイリーニュース

  • カリフォルニア州最高裁 同性婚禁止をめぐる審問で意見聞き取り

    昨年11月の住民投票で可決された、結婚を男女間に限るものとする州憲法改正の提案8号をめぐり、同性婚の支持者たちがカリフォルニア州最高裁に同提案可決を無効とするように求めています。カリフォルニア州議会議員で長年にわたるゲイの人権活動家トム・アミアーノに話を聞きます。彼は5日の最高裁審問にも出席していました。

    dailynews date: 
    2009/3/6(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 国際刑事裁判所がダルフールの大量殺戮でスーダン大統領を訴追 HRWのリチャード・ディッカーと前調停顧問の学者アレックス・デ・ワールが討論する

    国際刑事裁判所がスーダン大統領オマール・ハサン・アル=バシールを同国ダルフール地域での戦争犯罪と人道に対する罪で起訴しました。現役の国家元首に対する逮捕状が出されたのは初めてのことです。人権団体ヒューマンライツ・ウォッチ(HRW)の国際司法プログラム部長のリチャード・ディッカーと、ハーバード大学の研究者でダルフール紛争のアフリカ連合仲介団前顧問アレックス・デ・ワールの2人に討論してもらいました。デ・ワールはDarfur: A New History of a Long War(『ダルフール:長期の戦争の新たな歴史』)の著者でもあります。

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    dailynews date: 
    2009/3/6(Fri)
    記事番号: 
    2
  • オバマが医療保険改革の諮問会議を開催 なぜ単独支払い皆保険が排除されるのか?

    オバマ大統領が5日にホワイトハウスで医療保険改革に関する諮問委員会を開催しました。大統領はすべてのアイディアが検討されるとしながらも、単独支払い皆保険(シングルペイヤー・システム:保険会社に医療保険を支配させないため国が単一の支払い元となって運営する公的医療保険制度)はすでに排除されたように見えます。ハーパーズ誌で"Sick in the Head: Why America Won’t Get the Health-Care System It Needs"(頭が病気: なぜアメリカは必要な医療保険制度を作れないのか?)という記事を書いた同誌編集長ルーク・ミッチェルに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2009/3/6(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 「AT&Tがパブリックアクセスを不当待遇」米メディア団体らが抗議、9日夜パブリックコメントの締め切り

    地域メディア団体らは、通信業界大手AT&Tが米国全土でローカル局のパブリック・アクセス・チャンネルを不当に待遇しているとして批判しており、パブリックコメントの締め切りは9日の深夜となっています。議論の争点となっているのは、AT&Tがパブリックチャンネルを顧客へ提供する方法です。AT&Tは、各放送局に個別のチャンネルを割り当てる代わりに、非常に複雑で時間のかかる方法でしか選局のできないチャンネルに一括してまとめました。公共放送の推進運動に携わる人々は、AT&Tが視聴者を厳しく限定してしまう不公正な制限を行っていると語っています。

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    dailynews date: 
    2009/3/9(Mon)
    記事番号: 
    3
  • アイルランド前大統領メアリー・ロビンソン、リベリアで国際女性会議に参加

    「国際女性デー」を記念して、世界的に著名な人権派弁護士で人権活動家のメアリー・ロビンソンに話を聞きました。メアリー・ロビンソンはアイルランドの前大統領で、同国初の女性大統領でもあります。また、国連人権高等弁務官としても活動しました。ロビンソンは、アフリカ初の女性大統領のエレン・ジョンソン・サーリーフがリベリアで開いた国際女性会議のことや、ネルソン・マンデラ氏の「The Elders」のメンバーに選出されたこと、そして現在もアフガニスタンやイラク、そしてイランで続いている女性の権利獲得闘争について語りました。


    dailynews date: 
    2009/3/9(Mon)
    記事番号: 
    2
  • ピュリッツァー賞作家のアリス・ウォーカーとコードピンク設立者メディア・ベンジャミン、ガザ地区で「国際女性デー」に参加

    3月8日の「国際女性デー」には、世界中で数百万人が、女性により達成された前進を祝い、また今も世界中で続く男女の平等と平等の権利の獲得をめぐる取り組みをたたえました。私たちは、女性の代表団がつい先ほど入ることのできたガザ地区から、ピュリッツァー賞受賞作家のアリス・ウォーカーと、コードピンクの設立者であるメディア・ベンジャミンに話を聞きました。
    dailynews date: 
    2009/3/9(Mon)
    記事番号: 
    1
  • アフガニスタン人草の根活動家:「部隊増派は問題の解決にならない」

    ジョー・バイデン米副大統領は3月10 日、アフガニスタンにおける米軍部隊の増派に対し北大西洋条約機構(NATO)加盟国の支持を得るため、ベルギーのブリュッセルを訪問しています。私たちはアフガニスタン南部のカンダハルから、アフガニスタン人草の根活動家ランギナ・ハミディの話を聞きます。彼女は以前は米国に住んでいましたが、9.11 同時多発テロから間もなくして、母国アフガニスタンに戻りました。現在ハミディは、故郷カンダハル初の女性経営によるビジネス、カンダハル・トレジャーの代表を務めています。

    dailynews date: 
    2009/3/10(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 経済学者ハジュン・チャンが語る『自由貿易の神話と資本主義の裏史』

    米政府は金融危機を受けて米経済に数千億ドルを投入しました。しかし、世界規模の危機に対処するためにはどんな手段が講じられているのでしょうか? 一部では、世界金融危機によって、金融崩壊の原因であると広くみなされている新自由主義政策についての再考が必要となっています。ケンブリッジ大学の経済学者で、Bad Samaritans: The Myth of Free Trade and the Secret History of Capitalism (『悪しきサマリア人たち:自由貿易の神話と資本主義の裏史』)の著者であるハジュン・チャンから話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/3/10(Tue)
    記事番号: 
    1
  • エルサルバドル大統領選挙を前に ラウル・グリハルバ米下院議員が米国の長年の政治介入を止めるようにとの下院要請書簡を主導

    エルサルバドルの有権者は今週土曜日(現地時間3月15日)歴史的な大統領選挙への投票を行います。今回の選挙では左翼FMLN(ファラブンド・マルティ民族解放戦線)が勝利して、20年におよぶARENA(国民共和同盟)の支配は終わりをつげると見られています。これを受け米下院議員30人がオバマ大統領に書簡を送り、今回の選挙への中立を保つように求めました。5年前の選挙ではブッシュ政権が、FMLNが勝てばエルサルバドルへの援助を打ち切ると脅したとして非難されました。この大統領宛て書簡の共同執筆者である民主党のラウル・グリハルバ下院議員に話を聞きます。

    dailynews date: 
    2009/3/11(Wed)
    記事番号: 
    4
  • オバマの長年の親しい友人でキング牧師のかかりつけ医師でもあったクェンティン・ヤング医師 単独支払い皆保険をあらかじめ排除したオバマ政権を批判

    オバマ政権は「すべての案が検討される」と言っている一方で、医師を含む大半の米国民が支持している単独支払い皆保険(シングルペイヤー・システム)の皆保険制度を最初から除外しています。次は米国で最もよく知られた、単独支払い皆保険提唱者であるクェンティン・ヤング医師の話を聞きます。彼はキング牧師がシカゴで暮らしていたころの主治医であり、バラク・オバマの長年の友人で協力者でもありますが、3月5日にホワイトハウスで開かれた医療保険諮問委員会に招待されず話題となりました。
    dailynews date: 
    2009/3/11(Wed)
    記事番号: 
    3

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