米政府は金融危機を受けて米経済に数千億ドルを投入しました。しかし、世界規模の危機に対処するためにはどんな手段が講じられているのでしょうか? 一部では、世界金融危機によって、金融崩壊の原因であると広くみなされている新自由主義政策についての再考が必要となっています。ケンブリッジ大学の経済学者で、Bad Samaritans: The Myth of Free Trade and the Secret History of Capitalism (『悪しきサマリア人たち:自由貿易の神話と資本主義の裏史』)の著者であるハジュン・チャンから話を聞きます。