移民局は、収監女性に対して本人の同意を得ずに不妊手術を行ったとして告発されたジョージア州の婦人科医に収監女性を診察させることを中止しました。昨日につづき、強制不妊という気の重くなるような合衆国の歴史について考えます。ゲストは、映画製作者で歴史家のバージニア・エスピーノ。2016年のドキュメンタリー映画、「ノ・マス・べべス」(No Más Bebés、スペイン語で「もう赤ちゃんは望めない」)をプロデュースしました。映画では、内部告発した医師の語りを通して、多くの女性が、卵管を縛ってふさぐという不妊手術を行われた様子が描かれています。手術を受けさせられた女性のほとんどが、ラテン系米国人で、場所は、「ロサンゼルス郡+南カリフォルニア大学医療センター」(the Los Angeles County+USC Medical Center)、46年ほど前の出来事です。「女性たちは、自分たちが受ける手術の専門用語をまるで理解していませんでした。中には、英語がわからない人もいました」と、バージニア・エスピーノは言います。「自分の身になにが起きているのかさえ、わかっていませんでした。今回のジョージア州の医師の事件は、間違いなくロサンゼルスであの時に起きたことと重なりあうように、思います。被害者のみなさんは、自分たちが受けようとする処置をまったく理解していなかったのです」。