【20/10/26/1】ジョージア州アーウィン郡収容所でインフォームド・コンセントを欠くなどの「憂慮すべきパターン」が疑われる婦人科系の外科手術がおこなわれていたことが、独立医療調査チームがこのほど議会に提出した報告書で明らかになりました。ある看護師が9月におこなった内部告発が議会および連邦調査を促したのです。これまでに黒人やラテン系が過半数を占める女性19人が、移民税関捜査局(ICE)に収容されている間に不妊手術を含む不必要な婦人科治療や手術を強制されたと証言しています。アーウィン収容所における医療虐待やネグレクトのサバイバー、ジャロミー・フロリアノ・ナバーロから話を聞きます。ナバーロは、後に虐待報告に含まれることとなったマヘンドラ・アミン医師による医療虐待のニュース源となった人です。「アミン医師は、診察初日から私には手術が必要だと言いました」とナバーロは言います。「彼らは本気でした。理由は何でもよかったのです。私の子宮を取り出したかったのです」。ノースウエスタン医療センター産婦人科助教マギー・ミューラー医師からも話を聞きます。新報告書を作成した独立医療調査チームのメンバーでした。ニューヨーク選出の民主党下院議員アドリアーノ・エスパイラートからも話を聞きます。ヒスパニック議員連盟代表団の一員として、アーウィン収容所を9月に訪問しました。