デイリーニュース

  • 「話し合いは十分、木を植えよう」若き環境活動家らがCOP16に異議申し立て

    若き環境保護活動家らが、メキシコ・カンクンのムーンパレスホテル内にある中庭に、各国・地域に1本ずつの苗木193本を植えました。「話し合いは十分、木を植えよう」というのが活動家らのCOP16代表団へのメッセージです。プラント・フォー・ザ・プラネットの創設者、13才のフェリックス・フィンクベイナーは、100万本の木を各国に植えることを目指すと語りました。フェリックスの母国ドイツでは、すでにこの目標が達成されています。番組ではフェリックスと、カンクン出身の10才の少女、アレッサ・ミリディス・モンロイに話を聞きました。
    dailynews date: 
    2010/12/13(Mon)
    記事番号: 
    5
  • 「生死の問題」ツバル代表が演説、COP16

    COP16で最も切実な演説を行ったのは、太平洋の島しょ国ツバルの代表者でした。「終わりのない会議をする余裕は、われわれには無い」と、エネレ・ソポアンガ副首相兼外相はCOP16主要会合で演説しました。「より重要なことは、われわれは、気候変動の責任を追及する国々、その中でもとりわけ気候変動を起こしている側の国々の人質になっていることができないということだ。気候変動はツバルとって『生きるか死ぬか』という生存の問題なのです」。ツバルを含む島しょ国連合は、カンクン合意に署名しました。
    dailynews date: 
    2010/12/13(Mon)
    記事番号: 
    4
  • 「COP16は市民社会を排除」 市民団体がカンクンで抗議デモ

    カンクンでの気候変動会議閉幕の近づく10日、市民グループは抗議デモを行い、国連プロセスには欠陥があると批判しました。豪華なムーンパレスホテルの会議室で会議が閉幕に向かう中、市民グループは国連プロセスを批判する抗議デモを行い、そして自分たちが黙殺されていることに気が付きました。カンクンで取材を行っていたジョン・ハミルトンからの報告です。
    dailynews date: 
    2010/12/13(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 「カンクン合意」は地球を救えるか、COP16閉幕

    カンクンで開催されていた国連気候変動枠組み条約の第16回締約国会議(COP16)は11日、約193の国・地域が、進展のとても少ない合意を決議し、閉幕しました。「カンクン合意」は主要経済国に温室効果ガスの排出削減を求めていますが、世界全体の削減量については定められていません。気候変動対策を監視するクライメート・アクション・トラッカー(Climate Action Tracker)の研究者たちは、この合意に従っても世界の気温は将来的に3.2度ほど上昇することになり、気候変動の被害に最もさらされている多数の貧困国で大きな被害が発生する危険性があります。また、貧困国の気候変動対策として2020年までに年間1000億ドル支援するための「グリーン気候基金」の設立が盛り込まれました。番組ではFoE(フレンズ・オブ・ジ・アース)の政策アナリストであるケイト・ホーナーと、センター・フォー・アメリカン・プログレス(Center for American Progress)のシニアフェロー、アンドリュー・ライトに話を聞きました。
    dailynews date: 
    2010/12/13(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 「バナナ共和国だ」バーニー議員が議会で8.5時間の批判演説、オバマ・共和党合意の減税延長に

    米国上院は13日、オバマ大統領が発表して論争の巻き起こっている、ブッシュ大統領時代から続いている富裕層国民への減税延長の法律に関する重要な投票が行われます。今回の投票が発表された前週、大きな批判が起こりました。しかしそのなかで最も強く反対したのはバーニー・サンダース上院議員です。サンダースは10日午前10時24分、議会で演説を始め減税計画を批判しました。そして午後6時59分まで、8時間半以上のあいだ演台を離れることはありませんでした。バーニー氏の演説の一部を番組でお送りします。
    dailynews date: 
    2010/12/13(Mon)
    記事番号: 
    1
  • ラルフ・ネーダーが大統領選検討委員会を設置 08年大統領選出馬への可能性

    ジョン・エドワーズ候補が選挙戦からの撤退を表明した日、長年消費者支援運動を行ってきたラルフ・ネーダーが、独立系の大統領候補としての出馬を検討するため、大統領検討委員会を設置しました。大統領選への出馬の可能性について、また民主党の2人の候補について、ネーダーに聞きます。
    dailynews date: 
    2008/1/31(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 米民主党エドワーズ候補 選挙戦マネージャーのボニアが語る 大統領選からの突然の撤退

    1980年代のジェシー・ジャクソン以来の進歩的な民主党キャンペーン活動を行ったと評されたジョン・エドワーズ候補が、大統領選からの辞退を表明しました。エドワード候補の大統領選キャンペーンマネージャーで、元ミシガン州下院議員のデイビッド・ボニアに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2008/1/31(Thu)
    記事番号: 
    2
  • マイケル・ムケージー米司法長官 水責めによる尋問手法を拷問・違法行為と認めず 上院司法委員会

    米上院による司法長官任命承認後初めて、マイケル・ムケージーが上院司法委員会で証言を行い、水責めによる尋問手法が拷問、もしくは違法でであると認めることを再び拒否しました。ムケージーは、もし自分が水責めにあった場合、拷問と感じるだろうと認めたものの、外国でアメリカ市民が水責めを受けた場合、それが違法行為に当たるかどうかの言及は避けました。公聴会においてムケージーは、民主・共和両党より繰り返し厳しい質問を受けました。
    dailynews date: 
    2008/1/31(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 2008年1月31日ヘッドライン

    - 共和党ジュリアーニ候補 民主党エドワーズ候補 米大統領選から撤退表明 - カーター元米大統領 オバマ候補の選挙戦を賞賛 クリントン候補の人種に関する発言を非難 - ムケージー米司法長官 水責めを拷問と認めることを再び拒否 上院司法委員会 - イスラエル最高裁 ガザ地区封鎖に違法性無い - パレスチナ アッバス大統領 エジプトの境界管理問題でハマスとの交渉を拒否 - イスラエル調査委 レバノン侵攻の失敗指摘 - 米国防総省 米兵によるイラク人囚人殺害疑惑を調査へ - 昨年の米兵自殺者数 記録史上最多の121人 イラク戦開始以来6倍増 - 米 テロ容疑者のメッセージをメディアに伝え有罪判決を受けた弁護士 無罪を主張し上訴へ
    dailynews date: 
    2008/1/31(Thu)
    記事番号: 
    0
  • クリケットの世界王者から政治家に転身 パキスタンのイムラン・カーンが語る ムシャラフ大統領、故ブット元首相、米国によるパキスタン民主主義の破壊

    米国を訪問中のクリケット元世界王者で政治家に転身したパキスタンのイムラン・カーンに、米国が支援するムシャラフ大統領の軍事政権に対し反対運動を行う中で直面する課題について聞きました。カーンは、2月18日に開催される次期選挙のボイコットを呼びかけるとともに、アフガニスタンとの国境沿いで展開されている激しい軍事行動を中止するよう訴えています。
    dailynews date: 
    2008/1/30(Wed)
    記事番号: 
    2

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