デイリーニュース

  • ロン・サスキンドが語る ブッシュ政権がいかにイラクとアルカーイダのつながりを故意に捏造しパキスタンとイランの外交および民主制度を弱体化させたか

    アルカーイダとイラクを結びつける偽造諜報報告文書の作成と流布をホワイトハウスがCIAに命じたとする申し立てを調査すると、上院の調査特別委員会と下院司法委員会が発表しました。この新事実はピュリッツァ賞受賞のロン・サスキンドの衝撃の新著The Way of the World: A Story of Truth and Hope in an Age of Extremism(『こんな世相 極端に走る時代の真実と希望に関する話』)の中にも記されています。サスキンドに、文書の捏造をめぐる論争と疑惑発覚後の説得力に乏しい否定に関して話してもらいましょう。サスキンドはまた、暗殺されたパキスタンのベナジル・ブット元首相との長時間のインタビューの詳細も話してくれました。暗殺数カ月前のブット氏はブッシュ政権に対する不満を抱いていたようです。さらに、これは今まで知られていなかったことですが、ホワイトハウスの地下にある尋問房に関しても彼は明らかにしています。

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    2008/8/13(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 9.11テロ事件とイラクの関連付けをブッシュ政権が命じたとのロン・サスキンド記者の暴露を受け 米連邦議会の調査も開始

    ピュリツァー賞受賞のロン・サスキンド記者に、新著The Way of the World: A Story of Truth and Hope in an Age of Extremism(『こんな世相 極端に走る時代の真実と希望に関する話』)について引き続き話をうかがっています。サスキンド記者は、ホワイトハウスが2003年に、アルカーイダとイラクを結びつける虚偽の情報をねつ造するよう米中央情報局(CIA)に命じていたと指摘します。この著書の大部分はねつ造された手紙に焦点を当てていますが、同時にブッシュ政権と英国政府が、イラクに大量破壊兵器など無かったことを、イラク戦争前に知っていた事実も暴露しています。サスキンドの著書で暴露された衝撃的な内容を下院司法委員会が調査しています。委員長のジョン・コンヤーズ民主党議員にも話を聞きます。
    dailynews date: 
    2008/8/14(Thu)
    記事番号: 
    1
  • ナオミ・クラインとクリスチャン・パレンティ 北京五輪がいかに警察国家と不平等の世界的広がりに光を当てているかを語る

    五輪を利用した抗議行動を封殺するために使われている機器や統合治安維持システムは五輪後も長期にわたって残り、中国国民の監視のために使われるのではないかと多くの者が恐れています。この監視システム急増の恩恵を最大限に受ける者の1つが米国のヘッジファンドと企業です。その中にはシスコ、ゼネラル・エレクトリック、グーグルも含まれます。ジャーナリストのナオミ・クラインとクリスチャン・パレンティに話を聞きます。2人とも中国を取材して来たばかりです。

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    2008/8/15(Fri)
    記事番号: 
    4
  • ロシア=グルジア軍事衝突はカスピ海地域のエネルギー資源への覇権争い

    米人権団体ヒューマンライツ・ウォッチはこの1週間の戦闘の無差別攻撃で民間人が多数死傷したとしてロシアとグルジア双方の軍部を非難しています。大学教授で作家のマイケル・クレアは、この軍事衝突は主として、カスピ海地域の広大な埋蔵石油・天然ガスへのアクセスをめぐるエネルギー戦争なのだと話しています。

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    ★ DVD 2009年度 第1巻 「環境とエネルギー」に収録

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    2008/8/15(Fri)
    記事番号: 
    3
  • イラク戦争で息子を失った平和活動家アルフレッド・ザパーラ死去 68歳

    平和活動家のアルフレッド・ザパーラが肺がんとの闘病の末に68歳で亡くなりました。ザッパラは息子シャーウッド・ベイカー軍曹をバグダッドで亡くした後の2004年からイラク戦争批判を精力的に続けていました。

    dailynews date: 
    2008/8/15(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 米国内で禁固刑か イラク戦争兵役拒否のジェレミー・ヒンツマンがカナダからの強制退去措置に

    2004年、ジェレミー・ヒンツマンはイラクへの派兵を拒否してカナダへ亡命した最初の兵役拒否者となりました。6日、29歳のこのヒンツマンにカナダの国境サービス庁は妻子ともども9月23日までに同国から退去するように命じました。トロントからジェレミー・ヒンツマンに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2008/8/15(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 米国心理学会、拷問協力めぐり会員投票 年次総会で心理学者の米軍尋問への協力を議論

    前週末に行われた米国心理学会(APA)年次総会では、米軍による尋問に関して心理学者が果たすべき役割について、議論が交わされました。数年にわたる議論の堂々巡りや協会からの脱退者も出るなか、APA会員は、収監者に対する強制的な尋問への協力を倫理規定違反とする会員投票を実施します。一方、米カリフォルニア州は、心理学者も含む医療従事者が「テロとの戦い」における収監者に対する強制尋問に協力することについて、米国で初めて公式に非難することを決めました。

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    2008/8/18(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 米大統領選オバマ・マケイン両候補、宗教討論会でキリスト教や最高裁人事を語る

    米大統領選オバマ、マケイン両候補は17日、米カリフォルニア州にあるウォレン牧師のサドルバック教会で行われた対話集会に参加し、両候補が党の指名を確実にして以来、初の顔合わせが実現しました。ウォレン牧師は両候補別々にインタビューを行い、政権の座についた場合、両候補の宗教観が及ぼす影響について質問しました。ハイライトをお送りします。
    dailynews date: 
    2008/8/18(Mon)
    記事番号: 
    2
  • パキスタンのムシャラフ大統領が辞任、弾劾圧力に直面し

    パキスタンのペルベズ・ムシャラフ大統領が18日、今週後半に決議される予定だった大統領弾劾を避けるため、同日辞任を発表しました。ムシャラフ大統領は、1999年に政権を掌握して以降約10年間にわたって、親米政権としてパキスタンに君臨してきました。

    dailynews date: 
    2008/8/18(Mon)
    記事番号: 
    1
  • がん疾患の34歳の中国人コンピュータ・エンジニア 米国の民営入管勾留施設で治療を拒否されたまま死亡

    8月初旬、ビザが失効したまま滞米していた34 歳の中国人コンピュータ・エンジニア、ヒウ・リウ・ングがロードアイランドにある移民局の勾留施設で死亡しました。彼の肝臓、肺、骨、損傷した脊柱には癌細胞がありました。ングが激しい痛みを再三訴えたにもかかわらず、移民局の係官はングの個人受診を拒否しました。8月6日にングが死亡する前、彼は姉妹にロードアイランドのドナルド・W・ワイアット勾留センターの看護士たちから「仮病を使うのはやめろ」と言われたと話しました。ングの家族の代理人である移民弁護士のジュシュア・バーダビッド、カリフォルニア州の民主党議員ゾエ・ロフグレン、調査ジャーナリストでウェッブサイト、ビジネス・オブ・ディテンション・ドットコムの共同創設者ルネ・フェルツから話を聞きます。
    dailynews date: 
    2008/8/19(Tue)
    記事番号: 
    2

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