デイリーニュース

  • 警察が電気銃による死亡を隠蔽:手錠をかけられたまま9回ショックを与えられ黒人男性が死亡

    米ルイジアナ州の町ウィンフィールドでは、警察が21歳の男性バロン・パイクスの死をめぐり、隠蔽工作をはかったとして非難されています。パイクスは1月 21日、警察による拘置中に手錠をかけられたまま、電気銃で9回撃たれ死亡しました。ウィンフィールド市警長は当初、パイクスが大量のコカインと幻覚剤を摂取して酩酊状態だったと主張しました。しかし、最近になって検死官は検死解剖の結果、パイクスの体から薬物が検出されず、パイクスの死が殺人であると結論づけました。また検死官は、警官が意識を失ったパイクスに対し、2度もテーザー銃で撃ったと断定しました。この事件を最初に報じたシカゴ・トリビューン紙の記者ハワード・ウィット、バロン・パイクスの継母ケイション・コリンズ、ウィンフィールド市警部補のチャールズ・カリーに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2008/7/24(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 米下院司法委員会、大統領弾劾で公聴会

    米下院司法委員会は、ブッシュ政権が憲法によって与えられた権限から逸脱したかどうか、またそのような権限の乱用があった場合、ブッシュ大統領への弾劾が正当化されるかどうかに関して、これまでに前例のない聴聞を行いました。それは「大統領権限とそれに対する憲法の制約」に関する聴聞と呼ばれました。その聴聞の名目に「弾劾」という明確な言葉は含まれていませんでしたが、民主党議員数名と公聴会は、この聴聞を機に正副大統領に対する弾劾手続きを始めました。ハイライトをお送りします。

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    dailynews date: 
    2008/7/28(Mon)
    記事番号: 
    3
  • オバマはシカゴでどう鍛えられたか:ある政治家の出世の考察



    米大統領選で民主党の候補者指名が事実上確定しているバラク・オバマが、政治家としてシカゴでの数年間にどのように成長し、当地の熾烈(しれつ)な政界でどのように渡りあってきたのかについて、掘り下げて見てみます。ニューヨーカー誌の政治記者であるライアン・リッツァ氏に聞きました。彼は最近の記事「出世:いかにしてシカゴがオバマを政治家にしたか」で、シカゴで政治家としてオバマが頭角を現すようになった経過を追いました。

    dailynews date: 
    2008/7/28(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 全米ユニティ大会に出席したオバマ、会場の数千人の非白人系ジャーナリスト
からの質問に答える

    オバマ上院議員は日曜日に米国シカゴで開かれた「UNITY、非白人ジャーナリストの会」で、数千人の非白人系ジャーナリストを前に演説しました。その折の質疑応答のハイライト場面から、アファーマティブ・アクション(積極的差別是正措置)や、アフリカ系米国人への補償問題、さらに大統領になった場合には政権として、アメリカ先住民への謝罪を検討するかどうかなどの質問に対するオバマの返答をお届けします。
    dailynews date: 
    2008/7/28(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 大きな締め付け:スティーブン・グリーンハウスが語る米国人労働者にとっての困難な時代

    ニューヨークタイムズ紙の労働専門記者スティーブン・グリーンハウスの新著は、米国人労働者がより長い時間働いてより少ない収入を得るようになっているという状況を検証しています。今や賃金は停滞し、健康保険や年金受給の条件はますます厳しくなり、雇用保障も低下しています。グリーンハウスから新著The Big Squeeze: Tough Times for the American Worker (『大きな締め付け:米国人労働者にとっての困難な時代』)について話を聞きます。 ★ 字幕動画はこちら

    dailynews date: 
    2008/7/29(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 新聞業界の現況を討論:相次ぐ解雇と発行部数、広告収入、株価の減少

    新聞業界の現況を深く掘り下げて見ていきます。過去数ヶ月の間に、活字媒体のジャーナリスト6000人以上が職を失い、新聞の発行部数も減少しています。また、広告収入、ページ数、株価も落ち込んでいます。元ニューヨークタイムズ紙記者で新聞協会代表のバーナード・ランザーと、ネイション・インスティテュートの上級研究員クリス・ヘッジズ、そしてニュー・ボイシズ・イン・インディペンデント・ジャーナリズム(独立系ジャーナリズムの新しい声)主任のリンダ・ジューによる討論会をお届けします。

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    ★ DVD 2008年度 第3巻 「メディアの現在」に収録

    dailynews date: 
    2008/7/29(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 米国のアフリカ系およびラテン系の中流家庭の大半で家計がおぼつかず

    デモス&ブランデイズ大学の画期的な調査で、米国のアフリカ系中流家庭の4分の3、ラテン系中流家庭の5分の4までが家計が苦しい状態であることが分かりました。この国の非白人世帯の経済的安定度に関する初の包括的な調査です。

    dailynews date: 
    2008/7/30(Wed)
    記事番号: 
    4
  • 黒人のアメリカ:地球全体のエイズ禍の中で見逃される優先課題

    黒人AIDS協会の最新の調査で、もしアメリカの黒人が 国家を形成していたとしたら、その国は世界で16番目にHIV感 染者の多い国になるという結果が出ました。米国の成人黒人の2%が HIVに感染しています。アフリカの国家以外でこれ以上にHIV 感染率が高いのは4カ国しかありません。
    dailynews date: 
    2008/7/30(Wed)
    記事番号: 
    3
  • ナンシー・ペロシ下院議長が大統領弾劾反対の立場を説明 「大統領の関与した犯罪が行われていたとすれば話は別だが」

    28日、ペロシ下院議員がABCのトーク番組「The View」 に登場し、ブッシュ弾劾の一件はすでに落着したとの見方を示しま した。大統領が犯罪に関係したという証拠がなかったためです。この件でデニス・クシニッチ下院議員にも質問してみました。クシニッチは6月、大統領弾劾の決議案を個別に提出しました。その中で彼は、イラク侵攻を認可するためにブッシュが議会をだましたと非難しています。

    dailynews date: 
    2008/7/30(Wed)
    記事番号: 
    2
  • フィールド・オブ・スキームズ(たくらみの球場): 新ヤンキース タジアム建設地への公的援助がどう私的な利益に変わるか下院が調査へ

    連邦下院委員会が新ヤンキースタジアム建設をめぐって調査を開始 しています。10億ドル分もの税金免除の建設債を売り出すために、ニューヨーク市とNYヤンキーズが建設敷地の価値を不当かつ極端につり上げているのではないかという疑いです。
    dailynews date: 
    2008/7/30(Wed)
    記事番号: 
    1

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