フェイスブックが新自由主義の学校改革のために寄贈した1億ドルが市民の反乱を招いたのはなぜ?
2015/10/21(Wed)
記事番号:
4
![](https://democracynow.jp/sites/default/files/img/dailynews/2015-10-21-4.jpg)
2010年、フェイスブックの創設者マーク・ザッカーバーグはニュージャージー州ニューアーク市の問題山積みの公立校を改革するために1億ドルを寄付しました。共和党州知事のクリス・クリスティと当時の民主党市長コリー・ブッカーに協力し、この取り組みは全米の教育改革の模範として喧伝されました。しかしこの改革は、教訓話として語られるはめになりました。数千万ドルが外部のコンサルタントの雇用とチャータースクールの新設に使われ、公立高校の閉鎖、教員の解雇、学生の学力低下を招いたのです。保護者、学生、教員、地域の人々が学校を守るために決起しました。自著のThe Prize: Who’s in Charge of America’s Schools?(改革の目的:米国の学校に責任があるのは誰か)で、この問題を取り上げたデール・ラサコフに話を聞きます。
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