「文章が勝手に消えていく」:NSAがスノーデン伝記作家のパソコンをハッキングして原稿を編集?

2014/2/24(Mon)
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米国家安全保障局(NSA)はパソコン内に侵入して未発表原稿で改ざんを行っているのか?賞受賞経験のある英紙ガーディアン記者ルーク・ハーディングは近著The Snowden Files: The Inside Story of the World’s Most Wanted Man(『スノーデン・ファイル:世界最重要指名手配の男の裏話』)執筆中にいくつかの文章が不思議と消えてしまったことについて語ります。「私はスノーデンの告発がアメリカのテクノロジー企業とその本質に損害を与えるだろうと書きました。そして不思議なことが起きました。書いたばかりの文章が勝手に消え出したのです。カーソルが文字を飲み込みながら左から急速に動きました。私は自分の言葉が消滅するのを見たのです」とハーディングはガーディアンで語っています。本日は、ハーディングにパソコン監視と、自分が追跡されていると思った別の出来事について話を聞きます。

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