教師や親たちがハンストを決行するロサンゼルスの学校

2009/6/10(Wed)
Video No.: 
4
8分

ロサンゼルスの学校では、助成金の削減や教職員の大量解雇に抗議するハンガーストライキに教師や親たち、地域住民が参加しました。この問題はカリフォルニア州の財政が破産寸前になっていることから、アーノルド・シュワルツェネッガー州知事が歳出削減のために教育関連予算を州全体で10億ドル近く削減する方針を定めたために引き起こされました。

ロサンゼルスの高校教師でこのストライキ「より良い教育に飢えて」(Hungry for A Better Education)の参加者であるショーン・レイズの話を聞きます。彼はいまハンガーストライキ15日目です。

ショーン・レイズ(Sean Leys)
カリフォルニア州ロサンゼルスの英語教師。リンカーン・ハイスクールで9学年と10学年を担当している。市が提唱する教育予算削減と大量解雇に抗議してハンストを開始し、6月10日で15日目に突入した。

Credits: 

字幕翻訳:川上奈緒子/校正・全体監修:中野真紀子・付天斉