「Say Her Name」:見過ごされてきた警察のアフリカ系アメリカ人女性の殺害 遺族たちが正義を求める

2015/5/20(Wed)
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「黒人の命だって大切だ」(Black Lives Matter)運動が全米で盛り上がり、マイケル・ブラウン、エリック・ガーナー、タミール・ライスの名前は、広く知られるようになりました。彼らはいずれも、地元警察の手で死亡し、大規模な抗議行動に火をつけました。しかしこの間、警察により殺害された女性たちには、あまり注意が払われてきませんでした。20日、ニューヨークで女性被害者たちを追悼する会「Say Her Name」(彼女の名を広めよう」が開かれます。UCLAとコロンビア大学の教授で「アフリカ系アメリカ人政策フォーラム」(African American Policy Forum)の創設者であり、新報告書 Police Brutality Against Black Women (『黒人女性に対する警察の暴力』)の共著者でもあるキンバリー・クレンショーに話を聞きます。

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