デイリーニュース

  • 大統領討論会 拡張版パート2:『デモクラシーナウ!』特番でジル・スタインがクリントンとトランプと「討論」

    2時間の「拡張討論会」特番パート2です。本日は討論会からの抜粋を放送し、緑の党の大統領候補ジル・スタインがトランプとクリントンと同じ質問に答えるという形式で討論会を拡張します。民主党と共和党が仕切る大統領選討論委員会が決めた厳しい規則により、スタインとリバタリアン党の大統領候補ゲーリー・ジョンソンは討論会から除外されました。デモクラシーナウ!はスタインとジョンソンの両候補を番組に招待しましたが、スタイン候補のみが招待に応じました。

    dailynews date: 
    2016/10/10(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 大統領討論会 拡張版パート1:『デモクラシーナウ!』特番でジル・スタインがクリントンとトランプと「討論」

    大統領選まで残り1カ月を切った9日夜、ドナルド・トランプとヒラリー・クリントンがセントルイスのワシントン大学で対決しました。ニュースサイト『ポリティコ』(Politico)は「米国史上、最も醜い討論会」と呼んでいます。本日は討論会からの抜粋を放送し、緑の党の大統領候補ジル・スタインがトランプとクリントンと同じ質問に答えるという形式で討論会を拡張します。民主党と共和党が仕切る大統領選討論委員会が決めた厳しい規則により、スタインとリバタリアン党の大統領候補ゲーリー・ジョンソンは討論会から除外されました。デモクラシーナウ!はスタインとジョンソンの両候補を番組に招待しましたが、スタイン候補のみが招待に応じました。

    dailynews date: 
    2016/10/10(Mon)
    記事番号: 
    2
  • トランプが女性に性的暴行を加えたことを自慢する衝撃ビデオ:「人気があれば何でもできる」

    9日の日曜日に行われたヒラリー・クリントンとドナルド・トランプによる大統領討論会は、異例となった週の最後を飾ることとなりました。討論に先立ち、トランプが女性に対する性的暴行について自慢する音声が公開されたことを受け、共和党幹部がトランプに立候補の取り消しを求めたのです。ワシントンポスト紙は7日、NBCの番組『アクセス・ハリウッド』が2005年に収録した3分間のビデオを公開しました。このビデオは、トランプと番組司会者のビリー・ブッシュが連続ドラマ『デイズ・オブ・アワー・ライブス』(Days of Our Lives)の人気女優アリアン・ザッカーに会いに行く準備をしていたバスの中の会話から始まります。

    dailynews date: 
    2016/10/10(Mon)
    記事番号: 
    1
  • コロンビア大統領がノーベル平和賞を受賞  国民投票で和平協定否決の数日後

    今年のノーベル平和賞に選ばれたのは、52年にわたる内戦の終結をめざし和平協定に漕ぎつけたコロンビア大統領フアン・マヌエル・サントスです。コロンビアの首都ボゴタから、これについての反応をお伝えします。受賞発表の2日前、コロンビア全土で行われた国民投票の結果、和平協定は否決されました。「もし(ノーベル平和賞が)サントス大統領とコロンビア革命軍(FALC)指導者ロドリゴ・ロンドニョ[ティモレオン・ヒメネス]の両者に与えられれば、もっとよかったのに」と、1995年から1998年までコロンビア平和高等弁務官を務めたダニエル・ガルシア・ペーニャが話します。彼は現在、ボゴタの国立大学で政治学の教授を務めています。また、ガルシア・ペーニャは、コロンビア和平交渉への草の根レベルの参加を推進する団体プラネタ・パス(別名ピース・プラネット)の創設者です。

    dailynews date: 
    2016/10/7(Fri)
    記事番号: 
    4
  • 記者が迷宮入り連続殺人事件を解決 DN!出演で得た有力情報がきっかけ

    今年9月下旬、77歳のフェリクス・ベイルは、最初の妻メリー・ホートン・ベイルを殺害した罪で終身刑の判決を受けました。彼女は1962年にフェリクスと一緒に魚釣りに出かけて死亡しました。メリーが死亡してから11年後、フェリックスの2番目の妻シャロン・ヘンズリーが忽然と姿を消しました。さらに11年後の1984年、フェリックスの3番目の妻アネッテ・クレイバー・ベイルが行方不明になりました。彼女はたった17歳でした。その後、シャロンとアネッテの消息は不明のままです。この3人の女性はみな、最後に目撃されたときにはフェリックス・ベイルと一緒にいましたが、フェリックスはどの事件についても罪にも問われていませんでした。ところが、ミシシッピ州の日刊紙『クラリオン=レッジャー』が複数回にわたるシリーズで死亡者や行方不明者について再調査した結果、事態が変わりました。このシリーズの主力リポーターは受賞経験もある調査報道記者ジェリー・ミッチェルで、デモクラシー・ナウ!にも何度か出演したことがあります。2010年にデモクラシー・ナウ!に出演した後まもなく、彼はこの番組を聞いたメアリ・ローズと名乗る人物から電話をもらいました。彼女は娘のアネッテ・クレイバーの死の真相を探るのに協力を求めていました。1984年に17歳で失踪した、フェリクス・ベイルの妻です。

    dailynews date: 
    2016/10/7(Fri)
    記事番号: 
    3
  • ハリケーン・マシューが米国に上陸 テレビ局は気候変動否定の最後の砦か?

    リケーン・マシューがフロリダ州沿岸で猛威を振るい、ジョージア州、サウスカロライナ州へ向かう中、メディアのハリケーン報道では気候変動の役割がほとんど無視されていることについて取り上げます。「もしテレビ局が気候変動と異常気象との関係について沈黙し続けるならば、気候変動否定論の最後の砦の一つになるでしょう」と、気候団体「350.org」の政治部門「350アクション」のメイ・ボーイブ代表に話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/10/7(Fri)
    記事番号: 
    2
  • エドウィージ・ダンティカ ハリケーン直撃が困窮のハイチに「持続的な災害」を引き起こす

    ハリケーン・マシューの通過で犠牲者が増え続けるハイチでは死者数が330人を超え、1万5000人が避難、35万人以上が救援を求めています。このハリケーンにより国中のほとんどの電気や電話のサービスが使えない状態になりました。また、ハイチ南部を他の地域につなぐ重要な橋梁も流されました。支援団体は水と食料が不足していると警告しています。ハイチ系アメリカ人の小説家エドウィージ・ダンティカにこの現状について聞きます。彼女は、ハリケーンの被害は「持続的な災害」になると予想します。この西半球で最も貧しい国ハイチは、6年前に30万人の死者、その2倍の避難者を出した地震災害からいまだ回復していません。

    dailynews date: 
    2016/10/7(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 『分裂する米国』:飲料水 住宅市場 大量投獄問題を通して 米国の不平等を検証する新TVシリーズ番組

    大統領選挙投票日まで5週間を切りましたが、最近スタートした衝撃的な新ドキュメンタリー・シリーズ、America Divided(『分裂する米国』)が米国内の不平等を検証します。同番組は有名人が記者として、教育、住宅、医療、労働環境、刑事司法、そして政治システムの分野で不平等の様々な側面を見ていきます。オスカー賞に輝くヒップホップ・アーティストのコモンは出身地シカゴに帰郷し、刑事司法の分野での格差を検証。女優のロザリオ・ドーソンがミシガン州フリントに出向き、人災から引き起こされた同市の飲料水危機の裏側を調査します。そして伝説的なテレビ・プロデューサーのノーマン・リアが、ニューヨーク市の貧困地域が高級化される「 ジェントリフィケーション現象」と立退き問題を調査し、住宅市場における人種差別を密かに調べ暴きます。画期的なこのシリーズについて、『分裂する米国』の制作者リック・ロウリー、ソリー・グラナスティン、そしてルシアン・リードに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/10/6(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 大気科学者: ドナルド・トランプとマイク・ペンスは 気候変動否定派の「ドリーム・チーム」

    このままでいくと2016年は記録開始以来、最も気温の高い年となる見込みですが、これまで行われた大統領および副大統領候補討論会では気候変動問題はほとんど話題にされてきませんでした。ドナルド・トランプのこれまでの気候変動否定発言を見ていきます。トランプは、気候変動は詐欺で作り話だと主張してきました。2012年には「地球温暖化説は、米製造業の競争力を削ぐために中国がでっちあげたものだ」とツイッターに投稿しています。ガーディアン紙の記者オリバー・ミルマンと、ペンシルベニア州立大学の特別教授(Distinguished Professor)であり大気科学者のマイケル・マンに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/10/6(Thu)
    記事番号: 
    2
  • ハリケーン・マシュー」と気候変動の関係を報じないメディア 著名な大気学者が声を上げる

    ハリケーン・マシューが米国の南東沿岸に接近し、フロリダ州、ジョージア州、ノースカロライナ州およびサウスカロライナ州で非常事態が宣言されしました。200万人以上に自宅からの避難勧告が出されています。記録破りの今回のハリケーンで、ハイチでは少なくとも26人、ドミニカ共和国では4人の死者が出ています。「マシュー」はまもなくバハマ諸島に上陸、フロリダ州に接近するにつれ勢力を増すと見られています。気象学者は「マシュー」が、2005年に米国に上陸した「ウィルマ」以来、最も強力なハリケーンになる可能性があると予想しています。海水温度の上昇はハリケーンが勢力を増す一因となるため、多くの科学者は「マシュー」の勢いが強まったのは気候変動のせいだと指摘しています。「マシュー」は既に、カリブ海諸国を直撃したカテゴリー4または5のハリケーンの中でも最も息が長いものとなっています。今回のハリケーンと気候変動について、ガーディアン紙の記者オリバー・ミルマンと、ペンシルベニア州立大学の著名な大気学者マイケル・マン教授に話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/10/6(Thu)
    記事番号: 
    1

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