『仕事は報いてはくれない』の著者サラ・ジャフィに聞く、害をなす米国の労働文化と不平等との闘い

2021/2/17(Wed)
記事番号: 
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【21/02/17/3】新型コロナ・パンデミックのなか、経済危機に直面し、何百万人もの労働者が不安定な労働条件におかれています。フリーのジャーナリストで著述家のサラ・ジャフィに、新著について話を聞きます。ジャフィは、労働と経済的正義をテーマに取材しており、新著Work Won’t Love You Back:How Devotion to Our Jobs Keeps Us Exploited, Exhausted, and Alone(『仕事は報いてはくれない::どれほど尽くしても、仕事は、私たちを搾り取り、疲れ果てさせ、孤独にする』)のなかで、仕事から充実感を得ようと期待しても長くは続かないこと、そして、「仕事への愛」という神話が、有害な職場の増大に果たしてきた役割などについて、分析しています。ジャフィは、仕事というものは、いつでも悪い方向に向かいうるということを、このパンデミックが教えてくれており、ますます多くの人たちが抵抗しているといいます。「仕事は、割に合わない、過酷で、時間もかかる、悲惨なものであるだけではなく、割に合わない、過酷で、時間もかかる、悲惨な仕事が、あなたの命を奪うことだってあり得るんです」。

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