米連邦通信委員会(FCC)は先週、自由なインターネットを擁護する人々による広範な活動や抗議にもかかわらず、2015年に制定された画期的な「ネットの中立性」規則の撤廃を票決しました。規則はインターネットサービスプロバイダー(ISP)にウェブコンテンツの平等な取り扱いを義務付け、支払いに応じてコンテンツの一部をブロックしたり優先したりすることを禁じました。この規制撤廃は米国人の幅広い反対を受け、2000万人を超える人々がFCCにコメントを寄せました。14日の票決は、政府がもはや高速インターネットを電話サービスのような公益事業としては規制しないということも意味しています。ニュースクール大学の社会正義担当統括副学長(senior vice president for social justice)で公共・都市政策教授のマヤ・ワイリーに話を聞きます。