米国の3つの大手報道機関は12月頭、ウィキリークスがトランプの選挙陣営に、公表以前の民主党全国委員会のEメールへの特別なアクセスを許した、という報道を大々的に流しました。これらのニュースは、米国の情報機関がウィキリークスを「ロシア情報機関の片腕」と見なしていることに基づき、メールのやりとりによってトランプ一家とロシアとの癒着が証明されたとの見方を示していました。しかし結局この情報は間違っていました。ロシアとの癒着問題は、ニューヨークタイムズ紙の記者マイケル・シュミットによるトランプ大統領との最近のインタビューの中でも最重要点でした。インタビュー中トランプは繰り返し、「癒着はなかった、癒着はなかった」と述べました。ピュリッツァー賞受賞記者でインターセプト誌の設立編集者の1人であるグレン・グリーンウォルドに、ロシア疑惑の捜査と大手メディアによる報道について聞きます。