英紙ガーディアンの記者であるエイドリアン・リービーは、ジミー・カーターからジョージ・W・ブッシュまで5代にわたる米政権が、パキスタンの核兵器開発と管理にどのように加担してきたかを検証しています。リービーは新刊Deception: Pakistan, the United States, and the Secret Trade in Nuclear Weapons(『偽り:パキスタンと米国の核兵器秘密取引』)を共同執筆しました。
世界的に著名なレバノン人作曲家で歌手、ウード奏者のマルセル・ハリーファがスタジオに参加して、戦争、検閲、パレスチナ人詩人マフムード・ダーウィッシュ、故郷レバノンへの米国の介入、そしてそのほかにもさまざまな内容について話しました。ハリーファは、アラブ世界の文化を象徴する存在であり、しばしば「レバノンのボブ・ディラン」とも呼ばれます。彼は一貫して戦争に反対し、レバノン内戦時には空襲で倒壊したビルで演奏を行い、そしてパレスチナ人の権利を熱心に擁護してきました。2005年には「UNESCO Artists of Peace(ユネスコ平和芸術家)」に任命されています。
『What Would Jesus Buy?』(イエスは何を買うだろう?) 米クリスマス商戦を前に、反消費主義を説法するビリー牧師と「Church of Stop Shopping(無買教会)」のアメリカ横断の旅を追ったドキュメンタリーが公開
今週末のブラックフライデーを皮切りに、米国で一年で最も客足の多いクリスマス商戦期間が開始する中、新作ドキュメンタリー『What Would Jesus Buy?(イエスは何を買うだろう?)』が公開されます。ビリー牧師と「Church of Stop Shopping(無買教会)」のゴスペル聖歌隊が、アメリカ最大級のショッピングセンター「モールオブアメリカ」やウォルマート本部、スターバックスやディズニーランドといった場所を巡るアメリカ横断の旅を追いかけたドキュメンタリーです。ビリー牧師と、この映画でプロデューサーをしたモーガン・スパーロック(『スーパーサイズ・ミー』監督)に話を聞きました。