デイリーニュース

  • ガワンデ医師 オバマの「苛立たしい」医療保険改革とメディケア成立時のジョンソン大統領の指導力を比較

    一般教書演説でオバマ大統領は自らの医療保険改革法の正しさを訴え、共和党議員たちにもこの法律に必要な修正を加えて前進できるよう手助けしてほしいと求めました。ボストンのブリガム・アンド・ウィメンズ病院の現役外科医でニューヨーカー誌のスタッフライター、かつハーバード大学医科大学院の准教授でもあるアトゥール・ガワンデに話を聞きます。「一般の人々に、この政策の意味するところと、それがどんな価値を持つかを説明するリーダーシップが必要」「なのに(オバマは)敵対勢力がこれらの政策を失敗だとレッテルを貼るのを許している。可決したのは彼らなのに。」とガワンデは言います。

    dailynews date: 
    2011/1/26(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 一般教書演説への反応 消費者運動家ジョーン・クレイブルック ソルトレイクシティ前市長ロッキー・アンダーソン

    オバマ大統領の2回目となる一般教書演説はアリゾナで銃撃されたガブリエル・ギフォーズ下院議員へのお見舞いの言葉で始まりましたが、銃規制問題に関しては触れずじまいでした。クリーン・エネルギーの必要性についても話しましたが「気候」という単語は一言も発せられませんでした。経済に関して話しても住宅の差し押さえには触れませんでした。この一般教書演説に対する感想を、長年、消費者運動家として活動しているジョーン・クレイブルックとソルトレイクシティの前市長で現在は人権団体「人権への至高の道(High Road for Human Rights)」代表であるロッキー・アンダーソンに聞きます。

    dailynews date: 
    2011/1/26(Wed)
    記事番号: 
    2
  • オバマ一般教書演説 歳出凍結と法人税減税を訴え

    オバマ大統領は25日、彼にとって2回目となる一般教書演説を行いました。中間選挙を経てねじれ国会となった上下両院議員を前に、大統領は米国がいま21世紀版の宇宙競争の時代にあること、科学研究分野での雇用創出は世界的競争の時代にあることを述べました。中でも強調したのは雇用問題ですが、さらに国内プログラムに関する5年間の歳出凍結など、様々な赤字削減の方法を提案しました。

    dailynews date: 
    2011/1/26(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 映画『ホットコーヒー』であきらかに 医療過誤補償支払い制限で納税者が肩代わりする負担

    衝撃的な新ドキュメンタリー映画Hot Coffee(『ホットコーヒー』)を取り上げた特集の最後として、同映画で取り上げられている家族に話を聞きます。リサとマイクのゴーリー夫妻には、コリンとコナーという双子の息子がいます。コリンは出産時の医療ミスのため、脳性まひで生まれました。ネブラスカ州の陪審によって、医療費として560万ドルがコリンに支払われることが決定しました。しかし州が定めた上限によって、実際に支払われる額は80%減額されて120万ドルとなりました。その結果納税者が負担しなければならなくなったコリンの高額な医療費について、そして医療過誤訴訟における法定上限が、自らがもたらした損害に対しての責任を負うべき加害者をいかに救済しているかについて、ゴーリー夫妻に話を聞きます。

    dailynews date: 
    2011/1/25(Tue)
    記事番号: 
    4
  • 映画『ホットコーヒー』:“不法行為法改正”に反対の判事らを退任させるための商工会議所キャンペーンを描く

    ドキュメンタリー映画Hot Coffee(『ホットコーヒー』)は、ミシシッピ州最高裁の元判事オリバー・ディアスの話を描いています。大企業の激しい反対にもかかかわらず、ディアスは判事職への再選を勝ち取りました。『ホットコーヒー』では、名声を傷つける目的のぬれ衣で、ディアスが刑事責任に問われた過程を明らかにしています。彼は3年間職を追われて、ぬれ衣を晴らすために闘い、無実を勝ち取りました。

    dailynews date: 
    2011/1/25(Tue)
    記事番号: 
    3
  • 映画『ホットコーヒー』:米国の民事裁判制度を変えるために企業が数百万ドルを使い、作り話をする過程を検証

    サンダンス映画祭で初公開されたドキュメンタリー映画Hot Coffee(『ホットコーヒー』)は、負傷被害について法廷で争うことを阻まれ人生が滅茶苦茶になった4人の話を検証しています。同映画は、企業が不法行為法の改正のために事件を利用しようと数百万ドルを費やした事実を描いています。

    dailynews date: 
    2011/1/25(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 悪名高いマクドナルド・コーヒー事件の全容と、企業が不法行為法改正のために事件を利用したことを知っていますか?

    ステラ・リーべックは1992年、自分の膝に熱湯のように熱いコーヒーをこぼしてマクドナルドを訴えたことで、全米中に大きく報道されました。当時、全米中がこの訴訟の話題で持ちきりでした。しかし、ほとんどの人はリーベックが全身の16%以上に第三度の火傷を負い、完全に回復することはなかったことは知りません。また、ほとんどの人は、企業が不法行為法の改正を促進するために、数百万ドルをかけて彼女の話を歪めようとしたことも知りません。リーベックの訴訟は、1月24日にサンダンス映画祭で初公開されたドキュメンタリー映画Hot Coffee(『ホットコーヒー』)で取り上げられています

    dailynews date: 
    2011/1/25(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 『ブラックパワー・ミックステープ』、アンジェラ・デイビスらを撮影した貴重映像が記録映画に:ダニー・クローバーに聞く

    ユタ州パークシティで開催されている、国内最大規模のインディペンデント映画のフェスティバル「サンダンス映画祭」会場からお届けします。今年選出された作品で注目を浴びている映画のひとつに、『The Black Power Mixtape(ブラックパワー・ミックステープ)』というドキュメンタリー映画があります。1967年から75年に2人のスウェーデン出身のジャーナリストが撮影し、30年後にスウェーデンの公共放送局の地下で発見された貴重な記録映像を収めた映画です。著名な俳優で活動家であり、さらに『ブラックパワー・ミックステープ』の共同製作者でもあるダニー・グローバーに話を聞きました。

    dailynews date: 
    2011/1/24(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 「パレスチナ・ペーパーズ」が示すパレスチナ指導部の弱さ、イスラエルと米国の”拒絶主義”:ラシード・ハーリーディに聞く

    新たに公開された文書によると、パレスチナの交渉担当者らが過去の中東和平交渉で、ヨルダン川西岸地区の大部分と東エルサレムのほぼすべての土地をイスラエルに明け渡すことに同意していました。これは「パレスチナ・ペーパーズ」と呼ばれる、1999年から2010年にかけてイスラエル-パレスチナ間の交渉で交わされた1700以上の内部資料によって明らかになったことの1つです。ニュースネットワークのアルジャジーラは23日、同文書の詳細の公開を始めました。コロンビア大学のラシード・ハーリーディ教授に話を聞きました。

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    2011/1/24(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 民主選挙で選ばれた初のコンゴ指導者パトリス・ルムンバが米国の暗躍で暗殺されて50年

    現コンゴ民主共和国で、初めて民主選挙で選ばれた指導者パトリス・ルムンバが暗殺されてから今週で50年です。ルムンバは汎アフリカ主義を唱え、統一コンゴを構想していました。それが多くの敵を生んだのです。ベルギーと米国がともに彼を殺そうと画策していました。CIAは彼の暗殺を命令しましたが果たせませんでした。そこで米国とベルギーは彼の政敵に秘密裏に現金と援助を注ぎ込み権力を握らせルムンバを逮捕させたのです。1961年1月17日、殴打され拷問を受けた後、ルムンバは射殺されました。
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    dailynews date: 
    2011/1/21(Fri)
    記事番号: 
    3

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