デイリーニュース

  • ハイチ人活動家パトリック・エリー:「ハイチは外国の政府と外国の利害に支配されている」

    ハイチ大地震から1年に際し、ポルトープランスからパトリック・エリーに話を聞きます。エリーは長年ハイチで民主運動に携わり、ハイチ政府で治安大臣も務めていました。「ハイチ国民に憐憫や追悼は必要ない。そうではなく再建のための真の連帯が必要なのだ」とエリーは言います。「ポルトープランスを昔のように再建したいと思う衝動はこらえるべきだ。あの街は排斥と過度の集中とスラムの集合体だった。それがじつはあの地震でかくも多くの犠牲者を出した理由だった」

    dailynews date: 
    2011/1/12(Wed)
    記事番号: 
    3
  • ウェスリアン大教授アレックス・デュピュイ:ハイチは「NGO共和国」に変わった

    ハイチを壊滅させたマグニチュード7の巨大地震から1年が経ちましたが、復旧努力はかろうじて始まったばかりという状態です。ウェスリアン大学の社会学教授アレックス・デュピュイに話を聞きます。「米国主導の国際社会とハイチの間には劇的な力の不均衡がある。前者が経済的および政治的権力を独占し、すべてを牛耳っている」とデュピュイは書いています。「この不平等な関係は暫定ハイチ復興委員会(IHRC)にも見られる」。IHRCはビル・クリントンが共同議長を務めています。

    dailynews date: 
    2011/1/12(Wed)
    記事番号: 
    2
  • テ・トレンブレ(大地が揺れた);ハイチ大地震を振り返る

    1年前の今日、ハイチは大地震により壊滅的な打撃を受けました。25万人もが亡くなり150万人以上が家を失ったのです。これは史上最悪の自然災害の1つです。ハイチの人々が「テ・トレンブレ(大地が揺れた)」と呼ぶ2010年1月12日のハイチの大地震当日と、その直後を振り返ります。

    dailynews date: 
    2011/1/12(Wed)
    記事番号: 
    1
  • リチャード・カルモナ医師:ツーソンの悲劇の後には超党派的解決が必要

    ツーソンの銃撃を幅広い文脈でとらえるために、アリゾナ大学の公衆衛生学教授リチャード・カルモナに話を聞きます。彼は20年以上にわたってプリマ郡の警察署で働いた経験があり、ジョージ・W・ブッシュ政権下で公衆衛生局長官を勤めました。カルモナに、精神衛生、銃規制法、そして米国が恐怖と悲劇にどう対処するべきかといった課題について話してもらいます。「それぞれの側を責める党派間の口論をやめる必要がある」とカルモナは言います。「思慮深い人々は、大人のやり方で、こうした非常に難しい問題に落ち着いて取り組まなくてはならないのです。結局のところ、選出議員たちは、そのために選ばれたのですから。つまり、市民に成り代わって適切な判断をするということです。」

    dailynews date: 
    2011/1/11(Tue)
    記事番号: 
    4
  • ギフォーズ銃撃事件直後、アリゾナ州議会は銃規制を引き続き緩めるのか?

    ジャレド・リー・ロフナーの1月10日の初出廷は、アリゾナ州議会の会期の始まりとたまたま重なりました。今期の立法議会で討議される提案の中には、すでに緩いアリゾナ州の銃規制法をさらに緩めようとする2件の法案が含まれています。ツーソンを拠点とする医師でアリゾナ州の下院議員であるマット・へインツ博士から話を聞きます。

    dailynews date: 
    2011/1/11(Tue)
    記事番号: 
    3
  • ジャレド・ロフナー、精神障害、そして予算削減で低下したアリゾナの精神医療サービスについて

    連邦捜査官らと報道機関が1月8日にツーソンで起きた銃撃事件の背後にある動機を解明しようとする中、ジャレド・リー・ロフナー容疑者の人物像は、重度に心の病んだ22歳として浮かび上がっています。ロフナーの顕著な精神疾患は、精神医療サービスに対して2010年に大幅な予算削減を行ったアリゾナ州の精神治療を取り巻く問題に世間の注目を集めています。南アリゾナ精神障害全米連合(the National Alliance on Mental Illness of Southern Arizona)のH.クラーク・ローマンズから話を聞きます。

    dailynews date: 
    2011/1/11(Tue)
    記事番号: 
    2
  • ジャレド・ロフナーの元級友:「彼は明らかにおかしかった…大半の人と違って落ち着きがなかった」

    ジャレド・リー・ロフナー容疑者は1月10日、アリゾナ州ツーソンで1月8日に起きた、ガブリエル・ギフォーズ民主党下院議員を含む14人が負傷し、6人が死亡した銃撃事件以来初めて、裁判所に出廷しました。詩の授業でロフナーの後ろに座っていたという元級友に話を聞きます。

    dailynews date: 
    2011/1/11(Tue)
    記事番号: 
    1
  • チップ・バーレットが語る「ガブリエル・ギフォーズ議員は扇動政治の被害者だ」

    Right-Wing Populism in America: Too Close for Comfort(『アメリカの右翼ポピュリズム:すぐそこにある不安』)の共著者であるチップ・バーレットに話を聞きました。バーレットはアリゾナ州銃撃事件に関する最新の記事で、「倫理的観点から考えると、ガブリエル・ギフォーズ議員はグレン・ベックやフォックス・ニュース、そしてティー・パーティ運動におけるベックの仲間たちのような扇動政治の犠牲者といえる。これは法的責任の問題ではなく、倫理責任に関する問題です。倫理的指針を失った米国という国の問題なのです」。
    dailynews date: 
    2011/1/10(Mon)
    記事番号: 
    4
  • ジェフ・ビガーズが語る:「憎しみで埋め尽くされた演説」と「武器を簡単に入手できる状況」が今回の事件を生んだ

    「(アリゾナ州は)銃の州だ」と、アリゾナ州トゥーソンを基盤にするジャーナリスト、ジェフ・ビガーズは語りました。「狩猟目的や自己防衛のために武器を購入できる権利と、精神疾患のある人が何の登録も規制もなく半自動式の銃を購入する権利の間には、大きな違いがある」。ビガーズに、アリゾナ州の銃規制法について話を聞きました。

    dailynews date: 
    2011/1/10(Mon)
    記事番号: 
    3
  • アリゾナ州保安官「精神的に不安定な人はこの国で使われているレトリックの影響を受けやすい」

    8日に提出された裁判所文書によると、ガブリエル・ギフォーズ下院議員(アリゾナ州選出、民主党)の殺害計画は、以前から周到に計画されたものだったことが示唆されています。犯行の動機は依然不明のままですが、逮捕されたジャレド・リー・ラフナーの人物像は、重度の精神疾患を抱えた22歳というものとして浮かび上がってきています。アリゾナ州ピマ郡保安官、クラレンス・デュプニックに話を聞きました。

    dailynews date: 
    2011/1/10(Mon)
    記事番号: 
    2

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