エジプトで発生している大規模な抗議デモは7日目に突入しましたが、何万人もの人々がカイロのタハリール広場に詰めかけています。デモ隊はホスニ・ムバラク大統領が辞任するまで抗議を続けるとしています。ゼネストが31日に呼びかけられた一方で、2月1日のmillion man march(「百万人大行進」)の準備も進められています。デモクラシー・ナウ!のシニアプロデューサーで、現在カイロで取材を行っているシャリフ・アブドゥル・クドゥースに話を聞きました。「この民衆蜂起は社会の全階層を巻き込んだものです。上手く説明するのは難しいですが、国民はムバラク大統領にウンザリしています。国民はムバラクを嫌い、退陣を求めています。大統領が立ち去るまで、国民がカイロの街頭、エジプトの街頭から姿を消すことはないでしょう」。