デイリーニュース

  • 特別番組:アメリカ先住民の伝説的シンガー、バフィー・セントメリーへのインタビューと音楽

    本日のデモクラシー・ナウ!は特別番組として、シンガーソングライターでアメリカ先住民のクリー民族のバフィー・セントメリーの音楽とインタビューを放送します。混迷の60年代、バフィーは大学を卒業したばかりでしたが、Universal Soldier(ユニバーサル・ソルジャー)やNow that the Buffalo’s Gone(牛たちは消えてしまった)などの曲で、その美しい歌声と感動的な歌詞はすでに世間に知られていました。バフィー・セントメリーはアメリカンインディアン運動(AIM)に関わってきましたが、同時に米テレビ番組「セサミストリート」への出演や、さらにはハリウッド映画への楽曲提供を行い、1982年にはUp Where We Belong(愛と青春の旅だち)でアカデミー歌曲賞を受賞しています。彼女は音楽で世界的な知名度を得る一方、美術の博士号も取得し、またアメリカ先住民のための教育基金を設立、現在も同団体の中心的役割を担っています。フォーク音楽の象徴的な人物であるバフィーに彼女の人生や音楽、検閲について、そして過去40年間にわたって歌にし、また発言してきたアメリカ先住民の人々の闘争について話を聞きました。ライブパフォーマンスもお届けします。
    dailynews date: 
    2009/11/26(Thu)
    記事番号: 
    1
  • スタッズ・ターケル(1912-2008):敬愛する口承歴史家兼放送家に捧げる特別番組の再放送

    伝説的なラジオ放送家で作家、民衆による伝承歴史の記述者で談話の達人、現代の年代記編纂者だったスタッド・ターケルがシカゴの自宅で亡くなってから1年余りがたちました。享年96。本日のデモクラシー・ナウ!は彼に捧げる1時間の特別番組の再放送です。ターケルは長年にわたり、デモクラシー・ナウ!の常連ゲストでした。2005年に、当番組が多岐にわたってターケルにインタビューした映像の再放送です。ターケルが、病床のゴスペル歌手マヘリア・ジャクソンを見舞ったマーチン・ルーサー・キング牧師に、その病床でインタビューした貴重な映像もお送りしましょう。2005年時点で彼はこう語っていました。「好奇心に駆り立てられるのです。世界はどうなっていくのか、世界はこれからも在り続けるのか? だから自分の墓碑銘はもう決めてあります。『好奇心はこの猫を殺せなかった』。ここまでやってこられたのもその好奇心のおかげですから」
    dailynews date: 
    2009/11/27(Fri)
    記事番号: 
    1
  • シアトルのWTO抗議行動から10年、運動組織者が当時の闘いを振り返る

    10 年前の1999年11月30日、米全土そして全世界から何万人もの人々がシアトルに集結し、WTO会議を中断に追い込みました。これに対し警官隊は、催涙ガスやゴム弾で応戦し、数百人が逮捕されました。企業中心のグローバリゼーションに対する市民側からの抵抗運動の始まりとなった画期的な事件から10年目を迎え、マスコミが伝えなかったこの時の運動の真相とその後の展開、現在の関心などについて考えます。当時シアトルの抗議運動を組織した2人の活動家ふたりをスタジオに招き、話を聞きます。The Battle of the Story of the Battle of Seattle(『"シアトルの闘い"を物語る闘い』)の共著者デビッド・ソル二ットとlk脱焼却グローバル連合(GAIA)のアナンダ・タンです。

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    dailynews date: 
    2009/11/30(Mon)
    記事番号: 
    3
  • WTO事務局長にインタビュー「自由貿易・相互依存関係が自由や人権を促進する」

    

世界貿易機関世界貿易機関(WTO)の閣僚会議が30日にジュネーブで開幕しました。調査ジャーナリストのグレッグ・パラストは、ジュネーブでWTO事務局長のパスカル・ラミーに直撃インタビューを行い、WTOが過去10年の間にどれほど変化したか、また同組織にとっての優先事項がどう変わったかをさぐりました。

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    dailynews date: 
    2009/11/30(Mon)
    記事番号: 
    2
  • エイミー・グッドマンがカナダ国境で警備隊に拘束され講演内容の尋問受ける

    

バンクーバー公立図書館でコミュニティーラジオ局向けに講演を行うためにカナダ・バンクーバーへ移動中、Democracy Now!の司会エイミー・グッドマンと2人の同僚が、カナダ当局により拘束されました。エイミーは講演内容について特に尋問を受けました。武装した国境警備隊はエイミーたちの車を調べ、さらに書類とノートパソコンが徹底的に調べられました。武装した尋問者らは、エイミーが2010年にバンクーバーで行われる冬季オリンピックについて話をするのかどうかについて特に関心がありました。
    dailynews date: 
    2009/11/30(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 南アフリカ 2010年ワールドカップ準備で貧困層が立ち退きの標的に

    2010年ワールドカップ南アフリカ大会準備のため、何千人もの南アフリカ市民が住居を追われています。南ア東部の都市ダーバンでは新スタジアムの最後の仕上げが行なわれる一方、周辺に広がるスラムの住民は立ち退きの脅威にさらされています。9月26日には40数人からなる武装集団がダーバンのケネディ通りにあるスラムを襲い、少なくとも死者2名を出し30軒の小屋を破壊しました。この状況と闘っている南アフリカの活動家2人に話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/10/1(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 大手医療保険会社シグナに双子の娘のガン治療保障を拒否された母親に聞く

    ステイシー・リッターの双子の娘たちは4歳でガンと診断されました。リッター家が以前加入していた保険会社はガン治療費の保障を支給していたにもかかわらず、今の保険会社シグナ社からは拒否されました。これはリッター家と医療保険業界との間に続いている問題に新たな一章が加わったに過ぎません。数年前、リッター家は医療保険に加入していたにもかかわらず、高額医療費支出が原因で破産宣告をしました。ステイシー・リッターに聞きます。
    dailynews date: 
    2009/10/1(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 米国連邦最高裁 対指定テロ組織人道援助への適用に関して米国愛国者法を審議

    米連邦最高裁は、米国愛国者法の制定以来初の審議をおこなっていますが、その中でも問題視されることの多い、国務省指定リストにある国外テロ組織に対しては人道援助を含むいかなる援助も犯罪だとする対テロリズム条項の合憲性を裁定すると発表しました。「憲法上の権利センター」(Center For Constitutional Rights)が、団体ヒューマニタリアン・ロー・プロジェクト(人道法プロジェクト)を代表して起こした訴訟が、この最高裁の審議の核となっています。ジョージタウン大学法学教授で当裁判を担当した弁護士デビッド・コールに聞きます。
    dailynews date: 
    2009/10/1(Thu)
    記事番号: 
    1
  • ピッツバーグ市警 G20期間中の大音量発生装置の使用とピッツバーグ大生不当逮捕で抗議の的に

    G20 金融サミット期間中に不当逮捕されたり警察の弾圧を受けたとするピッツバーグ大学の学生たち多数がこの警察行為の違法性を捜査するよう求めています。 200人近くが先週末の抗議行動中に逮捕されました。その多くは9月25日金曜の夜のピッツバーグ市オークランド、同大学が位置する地区で起きています。
    dailynews date: 
    2009/10/2(Fri)
    記事番号: 
    3
  • アフガニスタン再考:映画監督ロバート・グリーンウォルド 自作で戦争の拡大に異議

    米軍主導のアフガニスタン攻撃開始からもうすぐ8周年。オバマ政権はいまも続くこの戦争の最善の戦い方を模索しています。上院民主党は1日、アフガニスタンの米軍最高司令官であるスタンリー・マクリスタル大将の議会ブリーフィングを採決で延期させました。その一方、アフガニスタン南部地区への NATO の空爆で一家6人が死亡したという報も。アフガニスタンの一般市民の死者が増え続ける中、本日2日、ニューヨークでプレミア上演される新作ドキュメンタリー映画 Rethink Afghanistan(『アフガニスタンの再考を』)を撮ったブレイブ・ニュー・フィルムズのロバート・グリーンウォルド監督に話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/10/2(Fri)
    記事番号: 
    2

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