デイリーニュース

  • クミ・ナイドゥー 「アフリカは燃え上がっている なぜ米国は破壊的な気候変動の阻止を拒むのか?」

    ワシントンDCで「民衆の気候マーチ」が開催された29日は、世界各地で気候変動による異常気象の被害が発生しているさなかでした。先週末、テキサス州や近隣州では竜巻による家屋や樹木の倒壊、トラックの転覆などにより13人が死亡しました。ミズーリ州では、記録的な洪水で車が押し流され、州間高速道が閉鎖、多くの家屋が浸水しました。海外では南アジアの一部がうだるような熱波に包まれました。インドでは過去4年間で熱波による死者は4,000人を超えています。元グリーン・ピース代表のクミ・ナイドゥーに、新しい試み「アフリカ人は立ち上がる 正義、平和、尊厳のために」(Africans Rising for Justice, Peace and Dignity)について聞きます。

    dailynews date: 
    2017/5/1(Mon)
    記事番号: 
    6
  • マサチューセッツ州司法長官のモーラ・ヒーリー なぜエクソン・モービルを気候詐欺で提訴したか

    ワシントンDCの「民衆の気候マーチ」では、多くの参加者がトランプ政権と化石燃料業界の密接なつながりへの警戒を呼びかけました。レックス・ティラーソン国務長官は長年、エクソン・モービルのCEOを務めました。マーチ参加者の中にはマサチューセッツ州の司法長官モーラ・ヒーリーがいます。ヒーリーはエクソン・モービルを提訴した司法長官連合の一人です。

    dailynews date: 
    2017/5/1(Mon)
    記事番号: 
    5
  • マーキー、マークリー両上院議員 2050年までに100%クリーンで再生可能なエネルギーを実現する法案を提案

    ワシントンDCにおける「民衆の気候マーチ」の数日前、民主党上院議員と無所属のバーニー・サンダース上院議員が、遅くとも2050年までに100%クリーンで再生可能なエネルギーに米国を移行させる法案を上院に提出しました。この法案の共同起草者であるマサチューセッツ州のエド・マーキー、オレゴン州のジェフ・マークリー両上院議員が民衆の気候マーチに参加しました。

    dailynews date: 
    2017/5/1(Mon)
    記事番号: 
    4
  • 先住民のリーダー カンディ・モサット 「水を守るために死ぬなんて私たち女性は望みません」

    ワシントンDCにおける「民衆の気候マーチ」を率いたのは、最前線にいる先住民の人々です。彼らの生活は、化石燃料の採掘や気候変動による甚大な影響を受けています。「先住民環境ネットワーク」のトム・ゴールド・トゥース、カンディ・モサットに聞きます。

    dailynews date: 
    2017/5/1(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 米政府を支配する化石燃料業界への抗議 「民衆の気候マーチ」

    ワシントンDCの民衆の気候マーチは、32℃を超える猛暑のなかで開催されました。全米各地からワシントンDCにやって来た活動家たちの中に350.orgのビル・マッキベンやメイ・ブービがいました。

    dailynews date: 
    2017/5/1(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 「民衆の気候マーチ」 先住民の「水儀式」により開始 ワシントンDCで

    トランプ大統領の就任から100日目となった4月29日、ワシントンDCでは20万人もの人々が参加して「民衆の気候マーチ」行進が行われました。同様のマーチが全米で行われています。参加者は、環境保護の後退、気候変動否定論者の政府要職への登用、気候変動に関する補助金や啓発プログラム・研究の停止、更には、環境保護庁が29日、同庁ホームページから気象科学に関するページを削除したことについてトランプ大統領を厳しく批判しています。民衆の気候マーチは29日未明、「キャピトル・リフレクティング・プール」で行われた先住民による水儀式で幕を開けました。

    dailynews date: 
    2017/5/1(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 「週末は暴政と闘うためにある」 350.orgのビル・マッキベンが「民衆の気候マーチ」について語る

    ドナルド・トランプ大統領の就任100日目にあたり、29日にはワシントンDCに全国から何千人もの気候活動家が集結して「民衆の気候マーチ」(People's Climate March)を行います。既に、トランプ大統領はパリ協定から米国を脱退を脱退させる恐れがあり、またオバマ大統領による気候変動への取り組みを廃止させ、キーストーンXLやダコタ・アクセス・パイプラインの建設計画を復活をさせています。加えて、気候変動を否定する人たちを環境保護庁(EPA)などの重要機関のトップに送り込み、EPAや他の機関の気候プログラムの予算削減を提案しています。2016年は観測史上最も暑かったと科学者たちが正式に発表したにもかかわらず、この決定がなされました。今回の気候マーチの企画に一役買った350.org共同創設者ビル・マッキベンは、「週末は暴政と闘うためにある」と話ます。

    dailynews date: 
    2017/4/28(Fri)
    記事番号: 
    6
  • バーモント州選出議員 サンクチュアリ・シティの住民はトランプ大統領の推進する移民の「一網打尽」を拒否

    「サンクチュアリ・シティ」(移民保護都市)であるバーモント州バーリントン市から放送しています。バーモント州選出の民主党ピーター・ウェルチ下院議員は、滞在資格のない労働者に対し市民の支援が非常に多く寄せられていると話ます。「この州では、『ちょっと待て、これは私の知っているアメリカではないぞ』と言う人が大勢います」とウェルチ議員は話ます。また、警察が移民法で取り締まるかどうかを地元の主導権にゆだねる必要性についても語り、「法執行機関が裁量権を持つのは適切なこと」と話ます。

    dailynews date: 
    2017/4/28(Fri)
    記事番号: 
    5
  • 下院監視委員会の民主党員ら ホワイトハウスにマイケル・フリン国家安全保障問題担当補佐官の「文書記録」を開示請求

    本日のゲスト、ピーター・ウェルチ下院議員が、下院監視委員会の他の議員たちと一緒に、トランプ大統領の元国家安全保障問題担当補佐官マイケル・フリンに関するホワイトハウスの資料を請求した理由を話ます。この議員グループは同委員会のジェイソン・チャフェッツ議長宛ての書簡で、「ホワイトハウスには明らかに、我々の委員会に調べてほしくない文書があります。もしホワイトハウスが監視委員会によって期限付きで請求された文書の開示を拒否する場合、前政権時にあった類似の案件同様、委員会は強制的手段を取ることを考えます」と、書かれています。

    dailynews date: 
    2017/4/28(Fri)
    記事番号: 
    4
  • トランプの税制案と「ネットの中立性」放棄の推進は米国の地方住民への「総攻撃」

    トランプ大統領が就任100日目を迎える中、彼の政策の多くは格差を拡大したと民主党のピーター・ウェルチ議員(バーモント州選出)が語ります。「その一つが税制案で、都市部の特権層と企業ばかりに恩恵を与えるものです。これらの計画は一般の人、特に地方に住む人たちの経済的な展望を直接に打ち砕く政策です」とウェルチ議員は言います。一方で、コーク兄弟が後ろ盾となって推進する、インターネットを公益事業として扱うことの廃止は、ネット業界の規制を業界の手にゆだねることになります。

    dailynews date: 
    2017/4/28(Fri)
    記事番号: 
    3

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